2011年12月31日

2011年思い出の景色


2011年もいろいろありました。
撮った写真を巻き戻して見てみると
つい先日のように思い出します。
そんなたくさんの思い出の中から数枚、ほんの数枚ですが、
思い出深いものを2011年の締め括りとして‥‥
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先ず最初は、広島県での一枚。
庄原市総領町のセツブンソウです。
とても寒い朝だったことを思い出します。
双子の幼子ように寄り添って開花するときを待っていました。



2枚目は、愛媛県伊予市の予讃線の春景色です。
海岸線の沿って走る線路脇にはたくさんの菜の花で彩られていました。


次に、岡山県総社市の備中国分寺です。
桃の花とのコラボ、別世界のようでした。


徳島県鳴門市北泊で出会った瀬戸内海に落ちる夕景です。
薄曇りでしたが、それが返って幻想的な雰囲気を醸し出していました。


最後は、何といっても今年一番のイベント 北の大地、北海道旅行です。
小樽から最北の地、稚内まで10日間に及ぶマイカーによる長旅でした。
見て頂きたい写真は山ほどありますが、
富良野を代表する観光名所ファーム富田の花畑です。

今年も残すところ、あと1時間と43分
2012年もよろしく (^^)v

2011年12月27日

宮島の裏側散歩 ~Part.4~


『Google-Map: 廿日市市宮島町 鷹の巣浦 』

裏道に入って初めて標識があった。
包ケ浦から2.9km、
結構なアップダウンだったので、もっと歩いたような気がする。
時刻も3時を回り、足も結構お疲れモードになったので今回の散歩は、
ここ鷹の巣浦を探索し折り返し点にした。

さて、ここ鷹ノ巣浦には戦争の遺構、砲台跡があります。
その一部がこの写真です。 


風雨に晒された赤黒く汚れたレンガの建造物は、
散歩途中で見てきたものとは全く異質な景観をみせていました。
また、海岸に近いため、台風などの影響によりかなり崩れていて、
当時(明治30年頃造営)の状況は想像もできないような姿となっています。
  
後から判ったことですが、ここより山手にも砲台跡があるようです。

宮島といえば、厳島神社が代表するような雅なイメージですが、
軍港呉などを防備するために、広島湾を望む島々に砲台が設営され、
宮島もその一端を担っていたのです。
  
2010.2.4『瀬戸内の鯨』を撮影した江田島市沖美町の砲台山(三高山)もその一つです。

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この度の『宮島裏散歩』シリーズはこれで終わりです。


往復12~3km、久々の長距離散歩でフェリー桟橋に着いたころには、
大鳥居に行く気力もないほど足もヘロヘロ、
また、対岸の街の灯がしっかり見えるほど暗くなっていました。
次回は、もう少し早目に出発し、あと2km程先の行き止まりまで行ってみたいものです。


2011年12月24日

宮島の裏側散歩 ~Part.3~



『Google-Map: 廿日市市宮島町 』


時刻は既に3時頃、

北側にそびえる弥山の向こうに日が沈むので、
4時半を廻るとうす暗くなると思われ、
クマはいないにしても、
暗くなってから人と出会う事のない、街灯もないこの道を歩くのはどうも心もとない。

そんなことを考えながら歩いているころ、
私の目の前に存在感たっぷりに現れたのがこの2枚の写真。


1枚目は、根元から幾本にも幹分かれした大きな樹。
いつ頃からこの地に根を張っているのだろうか‥


そして2枚目が、木陰で一休みしている角の立派な牡鹿。
この場所まで来ると、厳島神社周りにいる鹿と違い人の姿を見ただけで脱兎のごとく飛び逃げますが、
この牡鹿 私が5m程まで近寄ってもピクリともせず。

このあたりのボスなのか、堂々としたもの
 







2011年12月22日

宮島の裏側散歩 ~Part.2~

 
『Google-Map: 廿日市市宮島町 』
 
 
 
夏場海水浴で賑わう包ケ浦自然公園を眼下に望む場所までやってきました。
 
フェリー桟橋から約4km、
荷物は、カメラ2台と肩掛けのカメラバッグ(昼食用に買ったおむすび2個在中)、
それから三脚とウェストバッグ
日頃の運動不足も手伝い少し息もあがっています。
 
小休憩も兼ねての撮影です。 
 
前回(Part.1)の鹿が散歩してた堤防も、
手前の木の枝で少し隠れていますが、右上の方に見えます。
 
それから、昨年3月、下に見える砂浜で羽の一部が白いカラスを見つけたことも思い出します。
『白いカラス』参照ください≫

  
  
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公園の裏手から幅3mほどの曲がりくねり、上り下りながらの舗装路が
島の形をなぞりながら数キロ続きます。
 
 ただ、昼前に思い立ったようにスタートしたこの宮島裏散歩、
この写真を撮った時には既に14:10頃、
 
行ける所まで行ってみよう! 
 
  
  
  
  

2011年12月21日

宮島の裏側散歩 ~Part.1~


『Google-Map: 廿日市市宮島町 』


新シリーズ『宮島の裏側散歩』


宮島の裏側、つまり島の南側を久々に散歩してみました。


宮島桟橋から左に折れた途端に、
多くの観光客で賑わう厳島神社周辺とうって変わって
観光客のいない静かな宮島と出会えます。

ましてや、桟橋から2~3km、島の南側まで足を延ばすと島民も見かけなくなります。


それからもうひとつ、厳島神社周辺と大きく違うのが “鹿” たちの行動

人が一定の距離以上に近寄ると逃げていきます。


そう、桟橋や厳島神社周辺に住んでいる鹿たちに見習って欲しいほど‥


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新シリーズ『宮島の裏側散歩』の一枚目は、
堤防を散歩する鹿さんです。

この堤防は、近くに民家もなくて人が立ち入ることも少ないためなのか、
我が物顔でのんびりと散歩中



余談ですが、正面の海向こうに見える街は広島市
右端の山から少し突き出た白い建物は元宇品にあるプリンスホテル、
ここから広島湾が一望できます。



2011年12月17日

月夜 海景



12/14 22:40
翌日というか数時間後に“ふたご座流星群”がやってくる。
1時間に100個ほどの流れ星が観測できる、らしい ^^
 
夜明けまで粘るため、ピークより少し遅い午前3:00に携帯目覚しをセット完了!
カメラも三脚もレリーズも予備バッテリも準備完了!!
  
 
 
で、その前哨戦として冒頭の時刻に撮ったのがこの写真
 
満月から4日後、少し欠けた月に照らされた広島湾景です。
  ISO200で約4分間の露光。
 
バルブ撮影は暗闇で見ることができないものが写り込んだり、
予想もしない色が現れたり、、、
結構面白い。
 で、肝心要の“ふたご座流星群”
 
なんと目が覚めたのが6:30 (>_<)ゞ
流星どころか星も見えないほど明るい空になっていた。
 
携帯目覚しが鳴ったのか?、鳴らなかったのか?
未だ不明‥
 
 
 

2011年12月16日

冬の使者


 
ポカポカ陽気だった広島の瀬戸内沿岸でもやっと初雪。
 

そんなポカポカ陽気だった数日前、
山手を散歩しているとき雪虫が飛んでいるのを発見した。
北の国では雪虫が飛ぶと1週間以内に初雪が降る、と言われているそうだけど、
まさにその通りとなった。
あの小さな体のどこにそんな予知能力があるのか‥‥?
摩訶不思議!!
  
 

そして、もう一つの冬の使者は鵜
 ウミウなのかカワウなのかよく判らないけど、
1月程前からちらほらと宮島前の瀬戸に姿を見せていたが、
最近は群れを成している。
 
 
今日の一枚は、本日撮りたての鵜の群れ。
 
200羽程の鵜が牡蠣筏で休息中
   

  

2011年12月12日

モノクロームの尾道 其の五


『Google-Map: 尾道市東久保 』
 
 
 
ここは、尾道の浄土寺
 
尾道では、千光寺と並び有名な寺院
 
浄土寺といえば思い出すのが、
私が幼稚園だったか、小学校の1~2年生だったか、
遠足でこの寺へ行く際に、母がお米を一握り袋に入れて持たせてくれたこと。
 
浄土寺には鳩がたくさんいる寺として地元では知られていて、
その鳩たちへ餌やりをしてみんなで楽しめればとの思いで持たせてくれたもの。
 
よっぽど楽しかったのだと思う、
今でも覚えているんだから。
 
 
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そんな浄土寺での一枚。
 
寺院外塀と正装した僧侶の後姿
 
 
 

2011年12月7日

モノクロームの尾道 其の四



尾道のとある駐車場
 
偶然みかけた
 
表情豊かな野良ネコたちのショートストーリー
初の5コマしゃしん
 
つづきは、
撮りたてアルバムをご覧ください。
 
 
 

2011年12月4日

モノクロームの尾道 其の参


『Google-Map: 尾道市久保二丁目 』
 
 
ここは、尾道の歓楽街“新開”のど真ん中
 
広島市でいうと“流川”
 
壁面に古めかしい船の舵や浮、洋酒の看板、ボトル、素焼きの壺などが無造作に飾られていて、
1階には「頭上注意」の張り紙が‥
 
このお店の名前は、舶来居酒屋『暁』
 
といっても2008年に閉められたようで、
当時尾道の夜を代表するお店、モダンジャズの流れるショットバーだったようで、
店内通路の両側にはこの店を訪れた文化人、著名人の記念写真が
たくさん飾られていたとのことで
往時の賑わっていたころをしのばせます。
  

 

2011年12月3日

モノクロームの尾道 其の弐


『Google-Map: 尾道市久保三丁目 』
 
  
モノクロームの尾道
弐回目は、久保三丁目に祀られている『勇徳稲荷神社』の鬼瓦
 
鬼瓦といっても装飾は鬼じゃなく神様のような人物が見守っている。
  

この神様らしき人、
パッと見た瞬間、西洋人っぽい顔つき、
だけど
よく見ると和装というか日本神話などで描かれているような装い
 
ということは、日本書紀や古事記などに書かれてる神様なのか?

足元には滝‥いや渦巻いた雲、雲の上に乗っている
雲に乗っている、といえば孫悟空だけど、顔は猿顔じゃない。

それとも、昨年京都で見つけた屋根の上の守り神“鍾馗(しょうき)様”なのか?
 
2010.6月のblogでも触れた鍾馗様といえば、
 
地元尾道のべっちゃー祭りのヒーロー “ベタ” “ソバ” と “ショーキィ” こと鍾馗様


だれなのでしょう?
 
 
 
 


ブリキ(トタン?)製の電球傘もなかなかレトロ
 
 

2011年12月2日

モノクロームの尾道 其の壱


  
『Google-Map: 尾道市久保2丁目 』
 
 
モノクロ撮影に初チャレンジした。

以前1~2枚セピア色のものをアップしたけど
それはカラー撮影を変換したもの

この度は最初からデジカメをモノクロ撮影に設定してのチャレンジ
 
『モノクロームの尾道』最初の一枚は、
尊光寺の山門

山門とはいえ場所は平地、
山門の前には国道2号線と山陽本線が並行して走っています。

判りますでしょうか? 門前を通過する列車
尾道駅15:15発上り岡山行きでした。
  
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
 『モノクロームの尾道』あと何枚かアップする予定だけど、
写真の善し悪しが全く判りません、、、、、
ので、暖かい目でヨロシク。
 

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列車繋がりということで、
 
私の大好きなカメラマンの一人
ゆる鉄写真第一人者の中井精也さんが
11/7から最北の地稚内から九州枕崎を目指して
『Dream Train』の旅をしております。
そんな中井精也さんが明日12/3『Dream Train』最終予定日に
ズームイン!!サタデーに出演される‥‥らしい。
  
                  『Dream Train』の詳細は
       ご本人のBlog 『レイルマン中井の1日1鉄
                                をご覧ください。



2011年11月24日

秋の散歩道2011


『Google-Map: 広島市安佐南区大塚 』
 
 
昨年行った秋の広島広域公園、
今年も行ってみました。
 
昨年は、散歩道に這いつくばって撮影しましたが、
今年は、お腹が少々苦しいので見上げてみました(^_^;)

 
アメリカフウ(モミジバフウ)の紅葉がきれいです。
 
  
 
 
 

昨年の一枚は『秋の散歩道』をご覧ください。
 
 

2011年11月18日

宮島の秋 2011 ~その2~の2


 
 
11月16日に撮影した『宮島の秋 ~その2~』を
  
   
≪URL:http://deer-sea.jimdo.com/
  
 
紅葉だけでは、尺足らずだったので、
夕景の大鳥居や大鳥居近くの浅瀬に佇む蒼鷺など数枚加えました。
 

2011年11月16日

宮島の秋 2011 ~その2~


『Google-Map: 廿日市市宮島町 大鳥居 』
 
 
約1ヶ月ぶりに宮島へ
 
今日のルートは
フェリー桟橋 ⇒ うぐいす歩道 ⇒ もみぢ谷 ⇒ 大聖院 ⇒ 大鳥居
前回(10/19)のほぼ逆ルート。
 
天気は雲ひとつないような晴天。
そして、ここ数日朝夕には寒さを感じるような気温になった。
前回、「11月10日前後ぐらいが見頃の様子」と予想もし、
その予想どおりのみごとな紅葉を期待して出かけた。
 
 
フェリーの船上からもあちらこちらで紅葉した木々が目を引く。
  
 
 
しかし、
上陸し最初に散策したうぐいす歩道、どうも様子がおかしい‥‥
桜やヤマハゼなど紅葉に精彩がなく、まだ多くの葉っぱに緑が目立つ。
紅葉谷のもみじも真っ赤になっていると思っていたけど、まだ3~4分くらい。
大聖院の東側山道入口付近のもみじは紅葉どころかほぼ緑葉 (>_<)ゞ
 
このまま紅葉は終わるのか、はたまた下旬~12月が見ごろになるのか??
 
 
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ということで、
今日の一枚は、概ね徒労に終わった『宮島の秋~その2~』の撮影。
せめて紅く染まったものをと思い、
本日撮りたてホヤホヤ、朱に染まる大鳥居の夕景をアップしました。
 
 
僅かに撮れたと思う紅葉などなど、後日掲載検討中‥です。


2011年11月10日

晩秋 三段峡


『Google-Map: 安芸太田町 三段滝 』
 
 
 三段峡で撮影した他の写真は
 
≪URL:http://deer-sea.jimdo.com/

撮りたてアルバムに載せました。

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先日高速道路のルートを誤り、辿り付けなかった三段峡、
リベンジしました。
 
ナビの案内どおり戸河内インターを降り、
約30分深入山口から出合橋(水梨)に駐車し三段滝を目指すことに。
 
家を出た時には晴天だったけど、北に向かうほどに雲が‥
例年だと戸河内近くになると周りの山々の紅葉・黄葉に目を奪われるほどなのに、
曇りのせいだけじゃなく、どうもパッとしない感じ‥‥

水梨の駐車場のおじさんにチョット話を聞いても
「今年の紅葉は温いけぇだめじゃぁ、昨夜は裸で寝たでぇ~!
しかも先週末の雨で葉も落ちてしもうたぁ」
‥‥
‥‥
おじさんが裸で寝たかどうかは、どうでもええ情報なんじゃけど、
少し落ち込みながらの紅葉狩りに
 
 
 
広島各地の紅葉情報を見ると三段峡は『紅葉見ごろ』となっているけど、
今年本当に紅葉の見ごろがあったのか、どうなのか?

 
既に晩秋を思わせる三段峡でした 。
 
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今日の一枚は、三段峡の一番の名所「三段滝」
 
週末の降雨により水量も多く、ゴォゴォと勇ましく流落ちる滝でしたが、
スローシャッターで撮ると優しい滝に変身です。
 

2011年11月5日

北広島町の秋


『Google-Map: 北広島町西八幡原 』
 
  
北広島町で撮影した他の写真は
 
≪URL:http://deer-sea.jimdo.com/
  
の「新着アルバム」をごらんください!
 
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先日(11/2)、県北の秋を求めて、三段峡方面へ出かけることに。

当初予定では、高速道 廿日市インター⇒戸河内インターを抜け、
そのまま北上し三段峡近辺を散策するつもりでいた、
けど、
広島北JCTの左折し中国道を下らないといけないところを
そのまま直進してしまった。
 
気がついたのは、直進後暫くしてから‥‥
どうも景色が違う!?
カーナビを見ても終点表示が“戸河内”じゃなくて“大朝”となっている。

ということで、
仕方なく大朝インターを降り、三段峡方面に向けて北広島町を横断するコースとなった。
 
しかしながら、 
怪我の功名というべきなのか、
“イチョウ寺”とも言われている西教寺の大イチョウ、
本堂正面の梁に祀られている龍彫り、
筏津芸術村(旧“大朝町立筏津小学校”跡地)の大イチョウ、
小規模ながら北海道を思い出させてくれた八幡高原の白樺林、
などなど
初めて見る景色を堪能しながらのドライブとなりました^^
  
とは言え、撮影しながらののんびりドライブ、
当初予定していた三段峡の散策は叶わず、
三段峡の水源、聖湖(樽床ダム)で夕刻を迎えることとなりました。
  
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今日の写真は、日暮れ間際、聖湖畔での一枚。
湖面を撫でる風の影響なのか、美しい模様を描いていました。
 
 

2011年11月1日

うれしい知らせ


『Google-Map: 北海道河西郡芽室町 』
 
 
昨日夕方うれしい知らせがあった。
 
NEXCO東日本が主催する『北海道の四季フォトコンテスト』の入賞の知らせだ。

同コンテストの「私が写す北海道部門」に
昨年5月に日高・十勝で撮った写真4点応募していた。

入賞の発表予定が10月下旬予定になっていたけど、
下旬になれども、
はたまた下旬の終わり頃になれども、
はたはたまたまた末日になれども、
何の知らせも無いのであきらめていた。

それが末日も末日、日も落ち外は既に暗くなり
あと数時間で11月になろうかという時刻に
「NEXCO東日本ですが‥‥ 」
って電話がかかってきた。
 
あきらめていたので、うれしさも一入 (^^)v
webでの発表は11月中旬の予定とのこと
おそらく

の中段≪イベント・キャンペーン情報≫に載るはず
 
是非ともご覧戴きたい。

ちなみに賞品は、
1万円相当の北海道の特産品らしい
何が送られてくるか楽しみです \(^o^)/
 
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今日の一枚は、入賞作品を載せたいのだけれど
そういう訳にもいかないので、
昨年北海道旅行で撮った芽室町の広大な畑の風景です。
  
旅行最終日、目的地も無いままカーナビの地図だけを頼りに車を走らせ、
行き着いた場所がこの芽室。

いくら歩いても畑しかないこの場所で、
まったりとした数時間を過ごしたのを昨日のように憶えています。
 
 

2011年10月20日

宮島の秋 2011 ~その1~


<絞り:f10 焦点距離:73mm 露出補正:-0.7EV 1/13秒 ISO160>
 
『Google-Map: 宮島町 千畳閣 』
 
≪撮影日:2011.10.19≫
 
 
北の国では初冠雪、また初雪の声が聞こえ、
ここ瀬戸内でも朝夕めっきり気温が下がり寒ささえ感じる今日この頃、
宮島の秋探しに出かけた。
 
秋探索のルートは、
千畳閣⇒もみぢ谷公園⇒うぐいす歩道
 
2011.10.19現在の紅葉は0.5分程度
例年どおり11月10日前後ぐらいが見ごろの様子

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写真は、千畳閣での一枚
僅かに色づいた大銀杏が板敷きの床に映えていました。
 
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秋探索ルートで撮影した他の写真を
 

「撮りたてアルバム」 にアップしましたのでご覧ください。

2011年9月29日

蔵出しアルバム≪秋咲く花々≫


 
姉妹サイト『広島フォト散歩』アルバムに当ブログ未掲載写真 “蔵出しアルバム” をアップしました。
 
 
“蔵出しアルバム” 第二回目は『秋咲く花々』
 
9~10月に撮影したヒガンバナをメインに草花をテーマにまとめました。
 
HOME
蔵出しアルバム(左ナビ欄)
 
からご覧ください。
 
 

2011年9月23日

蔵出しアルバム≪船のある風景≫




『広島フォト散歩』アルバム に当ブログ未掲載写真 “蔵出しアルバム” を新設しました。
 
 
“蔵出しアルバム” の第一回目は『船のある風景』

広島県内で撮影した『船』をテーマにまとめてみました。

HOME
       蔵出しアルバム (左ナビ欄)

からご覧ください。
 
 

2011年9月22日

宮島 惜夏


<絞り:f13 焦点距離:300mm 露出補正:-1.7EV 1/5秒 ISO160>
 
『撮影場所: 廿日市市宮島町 』
 
 
9月に入っても暑い日が続いたが、ここ数日やっと秋らしい日和となってきた。
また、やっと秋の訪れを知らせる彼岸花の開花も聞かれるように
 
先日久しぶりに宮島へ渡った。
それも真夏を思わせるような猛暑の中、
秋らしい気配は素振りもない。
 
写真は、そんな猛暑の中での一枚。
場所は、宮島弥山大聖院コースの登山口

百日紅の花だろうか、
夏が終わりを惜しむように真っ赤な花を咲かせていた。
 

2011年9月16日

燃える空

<絞り:f13 焦点距離:73mm 露出補正:0.0EV 1/20秒 ISO160>
 
 
9/16 5:48 
 久しぶりに見るきれいな朝焼けでした。
 
気象条件によるものなのか、
気のせいなのか、
秋の朝焼け最高!
だと思います。
 


2011年9月14日

十六夜<IZAYOI>

<絞り:f14 焦点距離:73mm 露出補正:-1.3EV 15秒 ISO160>
 
 
広島湾から望む十六夜
 
中秋の名月十五夜は、雲間から見え隠れしていましたが、
翌日 十六夜は、
名前に反し いざよう事なくくっきり真ん丸い姿を見せてくれました。
 
 

2011年9月8日

JPS展


<絞り:f8 焦点距離:53mm 露出補正:+1/3EV 1/800秒 ISO160>
 
撮影場所⇒『広島フォト散歩map: 広島市西区草津港 』
 
 
 
先日(9/4)、広島県立美術館で開催されたJPS(日本写真家協会)展へ出かけた。
 
全国から一般公募された入賞作品の展覧会。
 
入賞者303名(応募者総数2447名)の風景、人物、動物、抽象的なもの等々の
あらゆるジャンルの作品が広い会場に所狭しと展示されている。
 
JPS展の概要・入賞作品は⇒第36回JPS展を参照ください。
 
来年には是非挑戦してみたい(と昨年も思っていたが‥‥)ものだ。
  
 
で、その展覧会に併せてプロカメラマンの講演会があった。
 
昨年は、風景写真界の超売っ子というかアイドル的存在の米 美知子氏
今年は、戦場カメラマンの
あの独特の喋り口調と髭・ベレー帽の渡部陽一氏
じゃなくて、
“不肖・宮嶋”こと宮嶋 茂樹氏。
 
BSジャパンで毎週放送されている『写真家たちの日本紀行』にも
2009.2月に島根県をテーマに出演している。
  
 
講演内容は、写真撮影の技術的なお話はまったくなくて少々残念だったが、
一寸先は闇の戦場での出来事だったり、
20kgもある防弾チョッキのことだったり、
あの北*鮮の大親分、金*日がシーク***ブーツを履いている?こととか、
後頭部が***だとか、ロシアでの撮影秘話だったり、
国内では、3.11の件であったり、
毎年話題となる沖*県の成人式の報道規制のことだったり、
またまた、
命がけで撮ったスクープ写真のギャランティのことだったり、
自ら撮られた写真をスクリーンに映しながらの
感心・感嘆・驚きの講演会だった。
  
  
****************************************************
 
今日の一枚は、そんな講演会の帰り、
広島市を流れる太田川放水路の河口付近で撮った西日射す雲。
 
広島湾が見渡せるこの場所、
夕景でもと思ったが、あまりきれいな夕焼けは見ることはできませんでした。


2011年9月7日

お知らせ

 
 
当BLOG『広島フォト散歩』に掲載しました写真だけを
ピックアップしたサイトを設置いたしました。
  
 
2010.1月から始まった当BLOGですが、
掲載した写真もいつのまにか150枚を超えるほどになりました。
 
ついては、1年ほど前からポチポチ検討していた 
“スライドショー”を中心としたページを作成してみることにいたしました。
  
 
 
サイト名 : 『広島フォト散歩』アルバム   
URL : http://deer-sea.jimdo.com/
 
  
 
現在は、当BLOGに掲載した写真だけですが、
今後未掲載の写真も蔵出しアップ予定です。
 
 
 

2011年9月2日

尾道八景~朱に染まるころの風景


<絞り:f20 焦点距離:210mm 露出補正:-1.3EV 1/13秒 ISO100>
 
撮影場所⇒『広島フォト散歩map: 尾道市向島町立花 』
 
 
“尾道八景”シリーズも最後になりました。
 
最後の一枚は、しまなみ海道の最初の島、向島の高見山展望台からの夕景です。
 
この日は幸運にも、雲ひとつないような好天に恵まれ、
日没後も空一面朱に染まり見事な夕景を見せてくれました。
この写真には写っていませんが、すぐ左手眼下には因島大橋、
 また運がよければ四国まで望めるとのこと。
 
 
 

2011年9月1日

尾道八景~祈りのある風景


<絞り:f11 焦点距離:34mm 露出補正:0.0EV 7.3秒 ISO400>
 
撮影場所⇒『広島フォト散歩map: 尾道市東土堂町 』
 
 
撮影場所は、尾道を代表するお寺 千光寺の境内
 
ほぼ頂上付近に建立されていて、
細長い尾道の市街地や尾道水道、向島が一望できます。
  
撮影は今年の1月20日
昼間は多くの参拝者、観光客で賑わう千光寺も
20:00頃にもなると誰もいなくなります。
   
 
***********************************
おみくじを結ぶ時のワンポイント
「利き腕と反対の手で結べば、困難な行いを達成つまり修行をしたことになり吉に転じる」
とのこと
 
 
 

2011年8月30日

尾道八景~路地裏の風景


<絞り:f5.6 焦点距離:100mm 露出補正:-1/3EV 1/25秒 ISO800>
 
撮影場所⇒『広島フォト散歩map: 尾道市久保 』
 
 
尾道の本通りを歩いていると路地の奥でボール遊びをしている子供たちを見つけました。
 
なんだか懐かしくもあり、
昭和の時代にタイムスリップしたような光景で‥‥
  
 
 
 
 私が御幼少のころ、

メンコ(尾道では“パッチン”と言ってた)や
ビー玉、
缶けり、
ろくむし、
ドッジボール、
がいせん(凱旋? 外線?)、
<よく判らない方はこちらを!>
釘立ち、
ケンパ、
<これもよく判らない方はこちらを!>(ただ、地面に書く絵は違ってた)
そして
縄跳び、
よく遊びました


***********************************************************
 
<お知らせ>
高校時代の同級生のHPをリンク欄へ追加いたしました。
 
 
テニスと読書と山歩きが趣味の方 必見です。
 

特に私のお薦めは、HP左欄の山歩きのページ
 
中四国を中心とした多くの山々の登山記録が豊富な写真とともにアップされていて、
見ているだけで行った気持ちになれます。 
 
必見です!
 


2011年8月28日

尾道八景~ネコのいる風景


<絞り:f7.1 焦点距離:180mm 露出補正:+2/3EV 1/320秒 ISO400>
 
撮影場所⇒『広島フォト散歩map: 尾道市東土堂町 』
 
 
尾道の坂道を歩いているとたくさんのネコに出会えます。
車が入れないので、安心して暮らせる場所なんだと思います。
  
 
 
今日の一枚は‥‥
『チョットだけよ!』
てか?
 
 

2011年8月26日

尾道八景~羅漢さんのいる風景


<絞り:f10 焦点距離:100mm 露出補正:-1/3EV 1/500秒 ISO200>
 
撮影場所⇒『広島フォト散歩map: 尾道市因島重井町 』
 
 
尾道の沖に浮かぶ島、因島の白滝山に五百羅漢の石仏が祀られています。

大小約700もの羅漢さんがいるそうで、
一体、一体表情に個性があり、
悲しそうな表情だったり、
怒っていたり、
隣の羅漢を睨んでいたり、
上を向いていたり、
またまた、徳利?を振り上げる飲んべぇの羅漢さんもいたり、
 珍しいものでは、十字架が彫られているものもあります。
 
羅漢さんのほとんどは、白滝山(227m)の山頂に祀られていて、
その眼下には“しまなみ海道”が望め、瀬戸内海の多島美も満喫でき、
羅漢ファンには垂涎の場所に違いありません!
 

2011年8月25日

尾道八景~カモメの飛ぶ風景


<絞り:f7.1 焦点距離:250mm 露出補正:+2/3EV 1/1000秒 ISO800>
 
撮影場所⇒『広島フォト散歩map: 尾道市正徳町 吉和漁港 』
 
 
 
北の大地シリーズを終えて、新ネタも無いまま次何にしようか、
と思案の末、
故郷の尾道をテーマとした『尾道八景~***』シリーズを思い立った訳で

今回で3回目に
  
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撮影場所は、尾道駅から3kmほど西にある吉和漁港
  
写真をクリックし拡大写真を見ていただければよく判ると思いますが、
垂れ下った眉毛のような顔の模様、チョットおどけててカワイイ
この眉、ユリカモメの冬毛の特徴で、
撮影は2008.12月のもの
  
 
ちなみに、このユリカモメの夏毛は、頭全体が黒褐色になるそうで、
夏は日本より北の国で過ごすとのこと。
 
 

2011年8月23日

蕎麦の里 豊平


<絞り:f6.3 焦点距離:300mm 露出補正:-1.3EV 1/200秒 ISO200>
 
撮影場所⇒『広島フォト散歩map: 山県郡北広島町都志見 』
 
 
蕎麦の里 豊平へ出かけた。
目的は蕎麦打ちに必要な打粉の購入のため
 
近場の大型スーパーに行けば、
蕎麦粉そのものは簡単に入手できるんだけど、
打粉まではなかなか売ってない。
ネットショップで入手するくらいなら現地調達!
ということで、ドライブがてらに豊平へ出かけることに
 
目的地は、道の駅 『豊平どんぐり村』
 流石 蕎麦の里 同敷地内にあるそば処 『どんぐり庵』 では、
“挽きたて、打ちたて、茹でたて”3拍子揃った蕎麦が食べられる。
また、すぐ隣のスペースでは、
そば打ち体験やそば打ち段位取得もできる 『豊平そば道場』 も併設されている。
 
先ずは、打粉と併せて地元産の蕎麦粉 “とよむすめ” を購入し、
ついでに 『どんぐり庵』 で昼食にむすびセット(850円也)をいただくことに。
しかし ちょっと残念なのが、
とてもおいしい蕎麦をだしていただいているんだと思うけど、
全てがセルフサービスであること。
高速道路SAの食堂そのもの……

自販機で食券買って、
カウンタへ食券で注文して、
出来上がったらマイクで呼び出し、
カウンタへ取りに行く
もちろんお茶・お水もセルフ‥
 
「食べたけれりゃぁ、食べんさい。」
という感じじゃろうか!?
 
 
昼食後、豊平の主峰『龍頭山』へドライブ
生憎の天気で頂上付近は雲の中、標高が上がるほどに雨が降ってくるので、
僅かな写真撮影で早々に下山し、町内を散策。
 
点在する蕎麦畑はまだ開花にはほど遠く、真っ白い花が見られるのは今暫くかかりそうだ。

だけど、コスモスの花が咲き始め、稲穂も黄金色に色づき始め
秋はすぐそこに!
 
今日の一枚は、散策中に見つけた蓮の花。
盛りは既に過ぎているのか、咲いてる花数は数えるほど。
その中で一番背伸びして咲いていたのがこの花です。

 

2011年8月20日

尾道八景~石段と列車がある風景


<絞り:f8 焦点距離:28mm 露出補正:-1/3EV 1/500秒 ISO200>
 
撮影場所⇒『広島フォト散歩map: 尾道市西土堂町 』
 
 
尾道は坂の街。
 
迷路のように複雑に絡んだ細い道を
右に左に彷徨いながら
一頻り景色や坂道に暮すネコたちをカメラに収め、
快い疲れを感じながら坂道を下ると
その最後に出会うのが
JRの鉄路。

 
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千光寺山から鉄路のある海側への下り口は十数か所。
 
  
今日の一枚はその下り口のひとつ
  石段の前を列車が走り抜けて行きます。
 
  
 

2011年8月19日

尾道八景~夜景


<絞り:f20 焦点距離:180mm 露出補正:0.0EV 113秒 ISO100>
 
撮影場所⇒『広島フォト散歩map: 尾道市東御所町 』
 
 
この猛暑の中、撮影に出かけるが多少どころか非常に億劫な、
また熱中症も気になる今日この頃。
 
ということで、蔵出しカットを一枚

少しでも涼しくなるんじゃないかと思い、
昨年2010.12月真冬に撮った尾道の夜景です。
 
横に走る光跡は、駅前桟橋と対岸の向島を行き来するフェリーの灯です。 
 
 
 
 



2011年8月13日

北の大地2011 『小樽運河 夜景』


<絞り:f14 焦点距離:28mm 露出補正:0.0EV 28.1秒 ISO160>
 
撮影場所⇒『広島フォト散歩map: 小樽市 小樽運河 』
 
 
7/21、北の大地最終日となった。
今日は、留萌からフェリーターミナルがある小樽へ向かう。
 
振り返れば、
フェリー泊を除き8泊8日ののんびり旅、のつもりでいたけど、
結構せわしかったような気もする。
 
小樽から始まり
夕張
富良野
美瑛
稚内・宗谷
留萌
そして、出発地だった小樽へ
 
当blog「北の大地2011」シリーズも
帰着後、旅立ちの日7/12から1日1話にと
10話を重ねましたが、今回が最終回。
  
 
 
このblogには旅途中で出会った多くの方々が登場していないのですが、
 
小樽三角市場 滝波商店の石塚英彦似の大将、
富良野のペンション田舎倶楽部のご主人、奥様、
そして、翌朝出発間際にキュウリをくれた手拭ほっかむりしてたおばあちゃん、
富良野の小麦畑の脇で小麦などについて教えてくれた農家のおじさん、
音威子府駅構内にある常盤蕎麦のおじいちゃん、
稚内で犬を散歩していた漁師OBのおじいちゃん、
最北の無人・木造駅 抜海駅で出会った東京から来た優しい目をした「乗り鉄」の若人、
ノシャップ岬の「小さなホテル燈」の元気溢れる女将さん、
「ハーレーを家族に受け入れて貰えない」とぼやいていた
ノシャップ岬で出会った千葉のツーリングライダーおじさん、
増毛町の見所を丁寧に教えてくれた観光案内所の元お嬢様、
増毛の酒蔵『国稀』で蔵の案内・増毛の冬の厳しさを教えていただいた若女将
‥‥

楽しいお話ありがとうございました。
 
そして、時折広島からメールにより支援いただいたテッちゃん
 もありがとう!


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最終回のtop写真は、小樽運河の夜景。





留萌本線の終着駅増毛町にある日本最北の国稀酒蔵での一枚。
古風なのにモダンで粋なディスプレイに惹かれます。




7/21 23:30定刻に小樽港を出航。
太平洋側で吹き荒れた台風の余波を受け、通路を真っ直ぐ歩けないほど揺れ、
ほぼ丸一日船内・船上で刺激のないまったりとしたときを過ごしているなか、
 
翌日(7/22 19:00頃)夕景が望めるということで
船尾にあるオープンデッキに大勢の乗客が詰めかけ、
やがて、
みごとな夕日が日本海に沈みました。
が、
カメラを差しいれる余地はありませんでした(^_^;)

あと2時間後、21:00舞鶴へ上陸です。



『北の大地2011』 終章

2011年8月11日

北の大地2011 『絶景かな!オロロンライン』


<絞り:f11 焦点距離:24mm 露出補正:+1.0EV 1/200秒 ISO100>
撮影場所⇒『広島フォト散歩map: 稚内市抜海村 』

7/20、
小樽から夕張⇒富良野⇒美瑛⇒稚内と北上し続けてきた北の大地、
日本最北端に足跡を残し、
いよいよ本日から小樽へ向けて南下することとなります。
 
今日の目的地は北海道の日本海沿岸ほぼ中央に位置する留萌。
南下ルートは、海岸沿いに走る『オロロンライン』

出発地ノシャップ岬から早々に
右は日本海と利尻冨士、
左はサロベツ原野
言い尽くせないほどの絶景が延々と続く。
今日の一枚は、オロロンラインから望む絶景!

広角レンズで撮った3枚を合成し、パノラマに。
中央の少し左側、雲で見え隠れしているのが利尻富士、
右側の海に突き出たところが抜海岬です。
このような絶景が数十kmも続きます。
 


<天塩郡豊富町稚咲内>
 
そして、もう一枚。
上の写真を撮った場所から40kmほど走ったところ
 
遮るものは何もなく、ずっと傍に寄り添って見守ってくれる利尻富士。
愛車と利尻富士とのツーショットです。
真っ直ぐ果てしなく続く道路も最高!
 
 
北海道にはたくさんの直線・風光明媚な道路がありますが、
この道(道道106号)オロロンラインは、best5に入るんじゃないかと思います。

すれ違ったり、(時速4~50kmの超安全走行にも関わらず)追い抜いていく車もごく僅か、
思い出に残る最高のドライブコースでした。
 
 
さぁ!明日は『北の大地』ラストランです。
 
 
『北の大地2011』も余すところ、あと1回です。

2011年8月9日

北の大地2011 『ノシャップ岬の夕景』


<絞り:f6.3 焦点距離:300mm 露出補正:0.0EV 1/160秒 ISO250>
 
撮影場所⇒『広島フォト散歩map: 稚内市 ノシャップ岬 』
 
 
7/19、自宅を出発して8日目、 愛車の走行距離は1200km

昨日、宗谷本線の終着駅、稚内駅近くのホテルに宿をとり、
今日は、日本最北の地、ロシアとの国境の街、稚内をのんびり満喫旅。
 
8時頃の遅い朝食をいただきホテルをチェックアウト、
ホテル近くにある宗谷本線終着駅「稚内駅」や「稚内港北防波堤ドーム」などぶらぶらと散歩した後、
先ず向かったのが宗谷岬
弓形の宗谷湾沿岸を徐々に北上する。
海岸沿いは砂浜と植生により美しい景観が続く。
初夏を彩る草花は少し盛りは過ぎてるようだけど、
まだ僅かにエゾカンゾウの黄色い花やハマナスの赤い花が咲いている。
 
やがて、テレビなどで見馴れたあの尖がった「日本最北端の地の碑」が見えてくる。
観光バスなどによる観光客が溢れていた。
 
宗谷岬のわずか43km先にはロシアに実効支配されているあの樺太の地がある。
当日は、残念ながら霞んでいて確認することが出来なかった。
  
 昼食は、話のタネにと、碑の道路向かいにあるご当地有名食堂
その名も「最北端食堂」。
注文したのはカニ、エビ、たこなどがトッピングされた“最北端ラーメン”‥‥1300円也
 
その後、本日のメインコースの『宗谷丘陵』へ
すばらしい景観だった。
雄大な起伏が見渡す限り続き、
丘全体牧草地のような草原が広がり、所々に牛も放牧されている。
そして、カメラの三脚が倒れるぐらいの風が吹き、
広大な草原の草が次々と傾いでいく景色は、風が丘を駆ける姿が見えるようでした。

本来ならここへその写真を載せるべきなんだけど、
どうも私の稚拙で、かつ小さい写真ではその広大さは伝える術もないので、
YouTubeで見つけた

をご覧ください。

 

余談なんだけど、
この宗谷丘陵の景色は、宗谷岬の碑を見るよりか、はるかにすばらしいと思うけど、
あれだけ宗谷岬にいた観光バスが1台も通らないのは何故なんだろう?と‥‥
観光客が宗谷丘陵のような景色は望んでいない、のか
バス会社の営利主義で俗に言う“観光地”だけで周ればいいと思っている、のか
観光地巡りでスケジュールいっぱいで周る余裕がない、のか
はたまた、
観光バスは乗り入れ禁止されている、のか
 ???
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で、今日の一枚は、そんな宗谷岬からUターンし本日のお宿の近く
ノシャップ岬の夕景です。
日没間際、太陽の下を利尻・礼文島の定期航路フェリーが通過してくれました。
贅沢いうならあと2~3分遅く来てくれれば、と

撮影の最中、宗谷丘陵同様に風が強く、また夏とは思えない寒さ、
トレーナーどころかセーターを着込みたいほど。
宿の女将さんに聞くと、これくらいの風・気温は当たり前で、
逆に20度以上になると暑くてかなわない、とのこと。
 
  

もう一枚は
当日午前6:00頃、
「稚内港北防波堤ドーム」の北隣の漁港での昆布漁の風景です。
 
岸から100mほど先まで遠浅になっているようで、岸沿いに数十隻の漁舟が出漁していました。
3~4mほどのネジリシバという棒を海底に差し入れ、昆布を巻き付け舟に引き上げます。
 
岸では、採ったばかりの昆布を砂利を敷いた干場で丁寧に並べ天日干しをしていました。
 
夏場の風物詩です。
 

               明日は、留萌へ向かいます。
もう少し、つづく

2011年8月5日

北の大地2011 『稚内へ』


<絞り:f10 焦点距離:300mm 露出補正:+2/3EV 1/100秒 ISO160>
 
撮影場所⇒『広島フォト散歩map: 中川郡中川町誉 』
 
 
7/18
天気は昨日までと打って変わり、ようやく青空が顔を見せてくれた。
 富良野・美瑛で見たかった青空ですが、
今日は、その富良野・美瑛に後ろ髪を引かれる思いで稚内に向います。
その距離300km
宗谷本線沿いの山あいのルートを辿ります。
 
 旭川の市街地を抜けると
見飽きること無い北の大地を象徴するような景色が続きます。

広大な牧草地、
草原の脇に建つ腰折れ屋根、
のんびりと草を食む牛たち、
巨大なトラクタ、
幅の広い道、
小さな駅舎、
 
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今日の一枚は、稚内へ向かうほぼ中間地点の中川町で撮った
“ロール君”たちです。

稚内に行き着くまでに、いたる所で見られた風景でした。
 
見ているだけでのどかな気持ちになります。
 
 
 

もう一枚は、
夜霧に包まれた稚内の繁華街です。
 
郷土料理店『網元』で少し遅い晩御飯をいただいた帰り
 22:00すぎ
幻想的でした。
 
見た瞬間、あの唄声・あのフレーズが頭の中に
「夜霧よ~~今夜も~~あり‥‥‥」て
 
北の大地初日に『小樽駅4番ホーム』に立ったからなのか、
単に私が古い人間だからなのか、
は判らない‥

 
 
 明日7/19は最北の地宗谷に向かいます。
 つづく