2016年10月13日

尾道 白滝山 後篇


白滝山、長居をするつもりはなかったけど、
あまりにもいい天気だったので.....ついつい日没まで



尾道駅前とは比べものにはならないけど、明るいときにはカップルやちっちゃなお子さん連れ、熟年グループと結構賑やかでした。

近くに駐車場があるとはいえ、階段でゆっくり歩いて7~8分の登り坂、山頂へ到着する頃には登り坂が苦手な腿筋が小さな悲鳴をあげていました (。>0<。)







さて、日暮れ間近、真横からの日差しに羅漢さんたちも赤味を帯びてきました。








オレンジ色に染まる山々のグラデーション、、、、、きれいでしたが、鉄塔が少~しジャマぢゃね・・・・





翼を広げたような姿をした雲が真っ赤に焼けることを願いながら日没を待ちます。
もう少しです。












日没後暫く待ちましたが残念なことに “翼雲” が不死鳥のごとく真っ赤に染まることはありませんでした。

辺りは暗くなるばかり
駐車場までの足元が不確かな下り坂、街灯は全く無いようなので暗闇に包まれる前に急いで撤収となりました。






2016年10月12日

尾道 白滝山 前篇


昨年2月以来、久しぶりに尾道での撮影です。


市街地でのぶらり散歩しようか、それとも千光寺山のネコ道散策、いやいやフェリーに乗って対岸の向島へ‥‥といろいろ思案を巡らし思いついたのが、尾道市因島にある白滝山。

結果的に市街地や千光寺にしなくて良かった!
休日ということもあり尾道駅界隈は観光客で溢れ、まず駐車場など空いていないと思われ‥‥‥



ここ白滝山は五百羅漢が有名で700体もの石仏が山頂を中心に所狭しと並んでいます。

5年ぶり、2度目の訪問です。



天気は最高、空気も澄み遠くまで見渡せます。














つづく

2016年9月30日

美和町 ヒガンバナ <その3>



岩国市美和町の秋景色


吉賀町へ向う途中、気になっていたこの景色
帰路に撮ることができました。


吉賀町のヒガンバナ群生地、棚田もすばらしかったけど、
多くの人がカメラを向けることのないこちらの景色のほうが印象的だったかも‥‥











2016年9月28日

吉賀町 ヒガンバナ <その2>




吉賀町ヒガンバナ群生地から “ 大井谷の棚田 ” へ向います。


その道中、道路沿いを彩る蕎麦の花とヒガンバナに惹かれて途中下車です。
(1~2枚目)





日本の棚田100選の1つ、大井谷の棚田は久々の好天に恵まれ稲刈りの真っ最中

稲刈りと合わせてはざかけ竿の組み立て中です。


(おじいさんには撮影の了解をいただています)       



古くは室町時代、600年もの歴史があるそうです。


棚田のあちらこちらには、てこでも動きそうにもない巨石(下の写真にも写っています)がありましたが、大小様々な石を美しいほどに積み上げられ、先人たちの想像を絶するほどの労苦が偲ばれます。








これにて、初めての撮影地となった吉賀町の撮影は終了です。

次は終回、吉賀町からの帰路途中 岩国市美和町の稲田風景‥‥


2016年9月25日

吉賀町ヒガンバナ <その1>



島根県吉賀町のヒガンバナ群生地、初の訪問です。

7時過ぎに家を出て途中道の駅に寄りながら現地10時到着、
天気はピーカン、気温も予想外に高く拭いても拭いても納まらない汗にタオルを鉢巻にして応戦です。



広島では三次市吉舎の群生地が有名ですが、ここは約3ヘクタールと広く吉舎より広いかも‥‥




散ってしまった花も多く、数日来るのが遅かったようです (´_`。)













次は同町にある日本の棚田100選の1つにもなっている“大井谷棚田”へ向います。


2016年9月21日

北広島町 秋の草花 その4



前回に引き続き、赤い蕎麦 高嶺ルビーです。



当日は生憎の曇り空、高嶺ルビーと青空のコラボ撮影は叶わず。

ただ、ほぼ無風だったのでマクロレンズで何枚か撮ることができました。

引きで赤く染まる蕎麦畑もきれいですが、ひとつひとつの小さな小さな花を撮るのも楽しいものです。

時間が経つのも忘れてしまいます。

が、ファインダーを覗き込んでのマニュアルピント合わせ、そして体勢は中腰
終る頃には、目と腰は悲鳴をあげます (。>0<。)










北広島町初秋の草花はここまで


2016年9月20日

北広島町 秋の草花 その3




その3は北広島町ドライブの主役、赤蕎麦です。



赤蕎麦は “高嶺ルビー” という薔薇の花でも想像しそうな高貴な名前。
しかしながら蕎麦畑に近づくと薔薇のような高貴な香りはなく、蕎麦独特の香り?でチョット苦手な方もいるかもしれません。


2年初めて訪れた時よりも耕作地が3倍ほどに増えていました。
蕎麦の評判が良かったのか?、はたまた耕作放棄地が増えたのか?
前者であればいいのですが‥


ちなみにこの蕎麦は、耕作地から1Kmほどの所にある八幡高原 “かりお茶屋” で食べることができるとのことです。















その4へ続く。

2016年9月19日

北広島町 秋の草花 その2






“その2”も“その1”に引き続き、八幡湿原で撮影した草花です。








先ずは、コンペイトウのような可愛い花の『ミゾソバ(溝蕎麦)』です。

前回のアケボノソウ (曙草)とは違って少々可哀想な名前ですが、群生して咲く姿はアケボノソウ以上に鮮やかで観る人を惹きつけます。
一つの花はほんの数mmという小さな花ですが、花先のピンク色にも株毎に濃淡があり見ていても飽きることがありません。
私の大好きな草花のひとつです。






湿原のススキ原の中で見つけたトンボ、帰宅後調べてみるとノシメトンボ(熨斗目蜻蛉)という名前のようです。
メスでも探しているのか見通しがいい少し高い枝先に留まっていました。
人をあまり恐れないのか2mほどまで近づいても頭をキョロキョロさせて警戒しているような素振りはするものの飛び去らなかったので、、、、ススキをバックにパチリ






最後は、ススキ野原に赤い実を付けた『カンボク(肝木)』の木です。

真っ赤な実はユスラウメに似て酸っぱ美味しそうですが、鳥も食べない(ほど不味い?)そうです。





その3へ続く。



2016年9月17日

北広島町 秋の草花 その1




赤い花の蕎麦がそろそろ満開の時期を迎え、1~2週間ほど前からブログなどにアップされ、新聞にも先日記事が掲載されました。

もう少し先にと考えていたものの近づきつつある台風の影響も気になるし、しばらくは好天に恵まれそうにもないので、思い立ったように北広島町へ出かけることに‥‥  。



赤蕎麦の前に昼食を兼ねて八幡湿原に咲く小さな草花を撮影です。


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先ずは 『トリカブト (鳥兜) 』 (上・下)です。

ある事件から世間の注目を浴び有毒植物の代表のような存在となりました。
希少な植物かと思いきや湿地の中に結構咲いています。

撮っている間にも花蜂がトリカブトの蜜を吸いに飛び廻っていましたが、根から花の先、そして花蜂が美味しそうに吸っている蜂蜜にも毒があるそうで、あの小っちゃな花蜂が何故大丈夫なのか‥‥‥? 不思議なものです。






次に『 アケボノソウ (曙草) 』

花径2cm程度小さな花です。
花名は花弁の模様を夜明けの星空に見立てて名付けられたようですが、この花名に関わらずですが古人にはロマンチストが多かったようです。









帰ってから気が付いたのですが、上の写真の右上に咲く花の下に “口髭を生やしたお爺さん顔” を発見!

よ~く見ると顔の周りに長い脚らしきものが写っている、、、、、、ので、どうやら蜘蛛?っぽい
人面蜘蛛???


ピンボケですが下の写真のクリックすると拡大表示されます。
≪昆虫が苦手な方はご遠慮ください m(__)m ≫






その2へ続く。

2016年9月12日

青春18きっぷ 三江線の旅 <後篇>


江津駅から山陰本線に乗り換え15:21発 益田へ向います。


海沿いを走る山陰本線、山陽側では見ることができない景色が広がります。

思わずカメラを持って先頭車両へ


16:15 折居駅付近、曇りがちな空でしたが少~し太陽も顔を覗けてくれました。



海岸まで迫り出した小さな山々をくり抜いた短いトンネルがいくつも続きます。




車両先頭を陣取っていたのが、私とこのカープ帽子の“子鉄君”




定刻16:48益田駅に到着です。

次は山口線に乗り換えですが、出発は2時間後‥‥なので益田駅近くで夕食を済ませることに。



18:53 夕暮れ間近の益田駅

2分後には山口線で山口に向け出発です。





山口駅から新山口駅行きに乗換、21:09やっと瀬戸内側に帰ってきました。
新山口駅から山陽本線に乗換え 23:39定刻に阿品駅に到着です。



阿品駅からぐるり東廻り一周し阿品駅着 延べ16時間25分、通過駅数は133駅。

日帰りギネス記録達成です!