2014年12月23日

雪降る宮島散歩 第4話

第4話(終話)は、もみじ歩道~もみじ橋、そして厳島神社です。




11時半ころになってようやく雪も止みかけてきた。

ただ、度々に強風が吹き付けては、足元の雪は舞い上がり、頭上の木々に積もった雪が音をたてて落ちてくる。

傘は差しているものの、カメラには雪が付着し、いつの間にやらカメラバックそして撮影必携のウェストバッグにも雪が積り真っ白に

今日一日で何度レンズを拭き拭きしたことか………(。>0<。)









12時ころ、
 紅葉谷公園もみじ橋まで来ると日も差してきた。




つい先日には銀杏の落ち葉で覆われていた厳島神社の屋根ですが、、、、









『雪降る宮島散歩』 これにて終りです。  


2014年12月22日

雪降る宮島散歩 第3話

第3話は、大聖院です。




この雪の影響でしょうか、参拝者も少なく深閑とした大聖院です。


参道の階段も両脇の木々も雪で白く染まり、両脇に立てられた幟旗が彩りを添えています。


当初の撮影目的は、雪の綿帽子を被った羅漢さん、

でしたが、あまりにも雪が多くて ……




11時近くになりましたが、まだ雪は降り止みません。

じっと静かに見つめていると、年越し番組の定番 “ゆく年くる年” の映像を見ているような気分になります。




少し寒そうにも見えますが、無垢な御衣装もなかなかお似合いです。












大聖院のあとは、もみじ歩道から紅葉谷公園のもみじ橋に向います。


第4話につづく    




2014年12月20日

雪降る宮島散歩 第2話



第2話は、桟橋から厳島神社まで




大鳥居の少~し手前、
干潟の岩場に佇む一羽のアオサギ、
寒さのためか首をすぼめ、微動だにしない、背には薄っすらと雪も








時折、風に煽られ雪が吹きつけてくる。
風上にレンズを向けるとあっという間にレンズが真っ白に、、、、
レンズクロスで一所懸命に拭き取りながらの撮影となりました。

ブロアーを持ってこなかったことが悔やまれます。


いつもだと大鳥居越しに見えるはずの宮島口方面の景色もホワイトアウトです。
あちこちレンズに付着した雪の影が (>_<)




10時前、まだ雪は降り積っています。
≪厳島神社(西回廊)≫






未明から明け方に強風に煽られたのか、軒下にぶら下がる小さなツララが全て内側に… ?

≪厳島神社宝物館≫







これより、大聖院へ向います。  

第3話へつづく       



2014年12月18日

雪降る宮島散歩 第1話



広島電鉄宮島線の終着駅宮島口のひとつ手前、私のホーム電停 阿品駅も真っ白に染まっていました。
8時頃、普段だと5~10分毎に到着する電車ですが、20分も待ちました。




フェリー船上から望む牡蠣収穫風景です。
すぐ近くにも関わらず、降雪が阻み霞んで見えます。




そうそう、いつもだと観光客で溢れるフェリー最上階のバルコニーですが、
なぜだか本日は貸切 !

屋根はあるものの真横から雪がビュービューと………… (>_<)ゞ


デッキに数多設えてあるベンチも座りたくても座れません。
降り込んだ雪が積もりベンチの上は真っ白でした。。。






海霧です。

三原市のそれとは比べものにもなりませんが、この地域ではとても珍しい現象です。




9時前、やっと宮島到着です。







次話に続く。