2016年3月30日

あじな桜 2016



廿日市市阿品地区の春告桜 “ あじな桜 ” です。


超マイナーな桜ですが、満開を迎えるころになると地元の方々が入れ代わり立ち代わりやってきます。



撮影は3月26日 8分咲きくらいでしょうか、

ソメイヨシノが咲き始めるころには春告げの役目を終えたかのように一気に散り果ててしまいます。







2016年3月9日

周防大島 海景色



河津桜咲く小積の海岸です。

天気予報では下り坂に向かうとのことだったので曇りと思いきや、雲は多いものの青空も。

しかもポカポカ陽気 砂浜に座り込んでボ~~~ッと海を眺めているだけで気持ちがいい。



チョット残念だったのが、ダッシュ島が望めなかったこと

ほぼ真正面に見えるはずの14~5km沖に浮かぶダッシュ島(由利島)ですが、
黄砂なのかPMなのか、はたまた水蒸気なのか遠くは白く霞んでしまい影も形も見えませんでした。






河津桜の撮影後、本日もう一つの目的地 『瀬戸内ジャムズガーデン』

ここは、私じゃなくてもちろん奥方の目的地、
下3枚の写真はその 『瀬戸内ジャムズガーデン』 から徒歩3分にある堤防で撮影。






そして、本日お気に入りの一枚 <まさに自画自賛で…… m(__)m > ↓↓

堤防の先端に立つ柱、鉄でもなくコンクリートでもない、昔ながらの木の柱と瀬戸内の空と海。

もちろんここで遊んだことはありませんが、幼いころを思い出させてくれる景色に出会えました。





木柱を背に海際に立ってもう一枚




≪おまけ≫

正面にぽっこりと浮かんでいる小島の名前を調べていたら、ビックリポン!

昔は数多の美女と浮名を流したプレイボーイ、今は高所恐怖症の自転車ライダー 火野正平さんの人気番組 『にっぽん縦断 こころ旅』 で昨年10月に放映されていた島でした。
 “とうちゃこ” した場所はこの堤防から2~300mのところ、その放送も見ていましたがきれいに忘れていました。

そうそう、島の名前は “飛瀬島(ひせじま)” というそうです。



2016年3月7日

周防大島 小積の河津桜 2016



3月5日、
今年の桜第1弾も昨年同様、山口周防大島 小積の河津桜となりました。



到着したのは丁度お昼時、腹が減っては………、ということで、
撮影前にすぐ近くの砂浜に座り込み、途中立ち寄った “道の駅サザンセトとうわ” のテナントショップで買ったコロッケと奥方お手製のおむすびで腹ごしらえ。


桜は丁度満開といったところでしょうか、
つぼみもまだたくさんありましたが、日当たりのいいところは散りかけているところも.....
ただ、河津桜は花期が長いのでしばらくは楽しめそうです。










先人の労苦が伺える大小様々な石で設えた段々畑ならぬ段々桜、

すぐ近くには、現役なのかどうか判りませんが、みかん運搬用モノレールの鉄路も敷かれたままになっています。







次回は、昼食時、また帰路に撮影した海景です。

2016年3月2日

『哲学の木』 ありがとう




美瑛を代表する木 『哲学の木』 が所有者の手によって倒された。


長年にわたりこの地に立ち続け、老衰期を迎えていたのは事実であったようだけど、
私有地でもある農作地に平気で立ち入る心無い国内外の観光客・写真撮影者 (そのような人は “カメラマン” でも “写真愛好家” でもない) に、所有者の方も断腸の思いで決断されたに違いない。



誰が名付けたのか 『哲学の木』
その傾いだ不動の姿に “なるほど!” と誰もが納得する絶妙なネーミングだった、
からこそ、尚のこと訪れる人・ファンも多かったのだと思う。



美瑛の観光マップに美瑛のボランティア団体「こぼら会」が発行している “びえいMAP” というのがある。
2007年に美瑛へ訪れた時に購入した “びえいMAP ” には、撮影ポイントとして 『哲学の木』 が大きく表示されていたが、数年のちに発行された “びえいMAP” には消されていた。

またその後にも、撮影禁止の立て看板を設置したり、木の幹に赤いスプレーで大きなバツ印を付けるなど対策を講ずるものの効果には至らなかったようだ。




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写真は2枚とも、2007年10月に撮影したものです。
(もちろん道路脇からの撮影)


それまで写真でしか見たことのなかった 『哲学の木』 でしたが、想像を遥に超えた大きさ、そしてその雄姿を目の当たりにし、感動そして喜びを隠せなかったことを今でもはっきりと覚えています。





現地に赴けば、いつでも逢える、と思っていた 『哲学の木』 でしたが……





ありがとう

そして

さようなら