2014年9月27日

臥龍山 巨樹の森

八幡湿原をあとに、久しぶりに臥龍山の山頂付近まで足を延ばした。

数年前、ここ臥龍山での痛ましい事件により暫く遠のいていました。
というのも私達がここへ訪れた直後のことだったので尚のことでした。

いまだに犯人逮捕に至っていません。

一日も早く犯人が逮捕されること、そして心より哀悼の意を捧げます。


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さて、数年ぶりの臥龍山、以前とまったく変わることなく視界の全てが森に覆われます。

大人数であればのんびり歩いて森林浴に浸りたいところだけど、たった2人では心もとなく、森の主に出会う可能性があり、車での登山です。
それでも少しは歩いて見たいので、車から100m、200m離れる際には、腰にブラ下げた鈴がチリンチリン。。。。。

というのも、
余談ですが、
赤いソバ畑でこの地に詳しいカメラマンからお聞きした話ですが、最近はこの(畑・湿原)近辺でも熊の出没が頻繁にあるそうで、特に朝夕、また子連れ熊には一層ご注意ください、とのことでした。

ましてやここ臥龍山は熊たちの住まいのど真ん中です。


ドングリや栃の木の実など森の実りが豊作だといいのですが、、、今年はどうなのでしょう?


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二抱え、三抱えもありそうな巨樹です。
表面にはコケ、茸、羊歯などが生え枯れているように見えますが、なんと樹上には青々とした葉が茂っています。
間近に見ると圧倒され、畏敬の念を抱かざるを得なくなります。





そして車道脇で睨みを利かせている
怪鳥、、いや、、、龍、、、、はたまた、、、、、ギャオス ?!


そういえば、、ここはまさに、臥

ここの主に違いない!!!



【 秋の臥龍山は ⇒ 北広島町の秋 2014 】


≪撮影地:臥龍山≫


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次回は、湯来町・廿日市大虫地区のヒガンバナの予定です。


2014年9月25日

東八幡湿原 カンボクの秋色



6月に訪れた時には、真っ白くガクアジサイのような可愛い花をつけていたカンボクですが、
真っ赤な実に大変身です。







この後、臥龍山へ向います。



赤い絨毯


蕎麦の花畑です。

「高嶺ルビー」という品種で、赤い蕎麦はとても珍しいそうです。

場所は北広島町の東八幡、
9/23付の中国新聞に「ソバ畑に赤いじゅうたん」と写真掲載があり
さっそく出かけてみることに。


記事には、地元の方のコメントとして “初夏はカキツバタ、秋はソバを見に、多くの人に訪れてもらいたい……” とあったので
来年以降も今以上広大な赤いじゅうたんの景観が楽しめるかもしれません。







ソバの花を見ると『蕎麦の茎はなぜ赤い』というちょっと怖い昔話を思い出しますが、
この高嶺ルビーは、白花のソバの茎よりさらに真っ赤っ赤でした。




10月初旬まで楽しめるそうです。




≪撮影地:北広島町東八幡原≫


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次回は、北広島町、安芸太田町につづく。

2014年9月14日

スーパームーン 後篇



18:30過ぎたころ、
広島湾を挟んで対岸の坂町辺り、約30km離れた山の稜線から雲に邪魔されることなく月が昇ってきました。

撮影地は、前日と同じく阿品台 “Z坂” の最頂地
すぐ横にはベンチもあり、地元の方達の憩いの場所にもなっていて、
多くの方達が散歩がてら月見に訪れていました。

「なかなか月が出んねぇ~」とか言いながら首を長くして待っていると、
突然山の稜線からくっきりとした紅い月が覗くと歓声も上がっていました。










19:30ころ、、、
金色に染まる海




≪撮影場所:阿品台 “Z坂” ≫


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2014年9月11日

スーパームーン 前篇


9月9日、スーパームーン当日早朝から秋らしい一日だったので、
まずは前篇として月の出前までの海景を…


上、そして下の写真、日の出直後の6時過ぎ、
オレンジ色に包まれ



宮島上空には、うろこ雲(さば雲?)









2014年9月10日

中秋の名月


9月8日、中秋の名月です。

悪天候、そして広島市北部の土砂災害と、
とても撮影するような気になれませんでしたが、
久しぶりに地元の阿品台 通称 “Z坂” 最頂部へカメラを持ち出して撮影です。

広島湾に浮かぶ似島上空にまんまるお月さまです。



特筆しきれいだったのが、
水面を照らす月明かり






月が高く昇るころ、
瀬戸内海の複雑な潮目模様を描いてくれました。





次回は、9月9日スーパームーンの予定です。