2013年9月25日

秋の尾道散歩 2013  Part.2


尾道市街地対岸の島、向島に渡ってきました。

あの市街地から見えた『ろ』の看板(Part.1参照)は、フェリー桟橋の西側数十m、すぐ近くにありました。

実は、ここ「瀬尾ろ工作所」という知る人ぞ知る “ろ” の製作所
漢字で書くと“艪(櫓)”、ひらかなで書いても漢字で書いても判らない人には判らない。

幼い頃は、伝馬船の艫に立ちエッチラホッチラと艪を漕ぐ姿を時折見かけた記憶があるけど、
今では皆無
ただ、全て手作業で作っているのはここだけで、あの有名な”矢切の渡し”の艪の製作にも携わり、日本一、いや世界一の職人なのです。

その世界一の製作風景を見てみたいと思っていたけど残念ながら今日はお休み、
なので写真は “ろ” の看板だけ
  
 
気を取りなおして、
フェリー桟橋から歩くこと数分
後藤飲料水工業所に到着、といってもテレビでは何度か見たことあるけど行ったのは初めて。
見てのとおり殺風景な佇まいながら昭和が香る、尾道フリークには有名なお店。
何が有名かというと、幟旗に描いてあるとおりラムネ、
あの昔懐かしビー玉ラムネです、、、、1本100円也

立派な三脚に高そうなカメラを構えたこの方々、
某国営放送の取材中(こちらの撮影許可も頂いております)

 
 

こちらが後藤飲料水工業所のご主人とこれまた懐かしい手動販売機
なかなかいい雰囲気です。

 
近場のお薦めの場所は? ということで、後藤飲料水工業所のご主人に教えていただいた
尾道帆布の紡績工場
残念ながらそこもお休み

そこからUターンしフェリー桟橋に向う途中、尾道帆布工場の裏道で出会った赤い秋桜


 
フェリー桟橋の近くのパチ**屋さんのネオン看板越しに見る千光寺山
 
 
 
右(東方向)を向くと造船所のクレーンと尾道大橋
このアングルで見ることは無いので結構新鮮です。

  

フェリーに乗り海上からの景色に見惚れる間もなく、尾道市街に到着、
私達が下船すると、間もなく向島へ渡る客をのお出迎えです。

 



Part.2アップに少~し間が空きましたが、Part.3に続きます。

Part.3は尾道本通りの予定です。

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を新たにLINKさせていただきました。
 
国内各地、海外旅行の様子が写真と共に楽しく綴られています。
 

2013年9月22日

秋の尾道散歩 2013  Part.1


半年ぶりの尾道散歩です。
 
今回のテーマは、行く当ても決めてない思いつきばったりの “ ふれあい散歩 ”

日頃撮るものといえば風景らしき写真が多くて、
初対面の方に声をかけるのは、しかも「写真を撮らせてください」っていうのは結構勇気のいるものです (^_^;)


さて、さて、
最初にふれあえたのは、尾道駅前海岸沿いの木道で見つめあってる熱々カップル

お声をかけるのもはばかられたので、遠くからパチリ、です。

熱々カップル…といってもハトですが‥‥‥


  
 
尾道はいつもどおりの穏やかな海、秋空に映えます。







対岸の向島に気になる 『』 の看板
視力検査表のようにも見えるけど、これより大きな文字も小さな文字もない
 『』 の文字、一文字だけ

気になるので向島へ渡ってみることに




 
向島に渡る尾道渡船フェリー桟橋横の護岸で出会った
笑顔がとてもかわいいカープ坊やとお父さん(お父さんは写っていませんが‥m(__)m )
少し離れた場所から「写真撮ってもいいですか~~?!」って声をかけると
お父さんが快く笑顔でOKサイン

浮を見つめる目が真剣です。




さて、フェリーに乗って向島へ渡ります。

船上から見る尾道

 

ものの2~3分、アッという間に向島に到着です。
ちなみに船賃100円也。





Part.2は、向島散歩です。



2013年9月20日

中秋の名月 2013




雲一つない空にぽっかりと浮かんだ中秋の名月
 
  




夕景から月の出、月灯りの写真は、日を改めてアップ予定。






写真をクリックして大きな画像でご覧ください。

2013年9月12日

青春18きっぷの旅 『門司港レトロへ行く』の巻

 
博多を出発し、鹿児島本線の起点駅でもある門司港駅に途中下車し、門司港レトロへ。。。。
 

 
 
煉瓦造りの旧門司税関の展望室からの眺め。
展望室といっても3畳ほどの小さな部屋、窓も閉め切りです。

 
 
 
 土産物売り場の “オルゴールおじさん” 

 
 
 
パラソルの下、日陰は意外と涼しくて、空も秋模様です。

  
 
これもレトロ

錆び色が目を惹く非常階段 


 と、

ひび割れ補修痕?がアートな外壁



『青春18きっぷの旅』はこれにて終り
 
次回はそろそろ秋模様……

2013年9月11日

青春18きっぷの旅 『博多夜景』の巻

  
博多駅前のホテルへチェックインし、夕刻から繁華街へいざ出陣です。
 
とはいっても、博多の街には全く不案内、というか予想を遥に超えた大都会だった博多、

広島で夜の繁華街と言えば流川周辺、ローカルな県庁所在地でも駅前の近隣にこぢんまりと集まっているんですが、見渡す限りのビルに囲まれ、どこへ行けばいいのか目星の付けようがない (>_<)
 
“これだから都会はキライナンダ” とか “とてもじゃないけど私は住めない” とか
田舎もんの負け惜しみめいた思いを抱きつつ、
ホテルのフロントで教えて頂きました、屋台の並んでいるところ、、
  


上の写真は、ホテルで教えて貰った中洲の屋台でおでんをつまみにかる~く一杯やった後、、、、、
飲み始めには明るかった空も、いつの間にやら日暮れ時です。
  
 
橋のたもとに、忘れ物?のワンカップmini

 
 
  
 

 
 屋台に続き、2次会は餃子のお店 “旭軒”
  
予備知識なし、軒先に掛る赤ちょうちんに吸い込まれるように入ったお店です。
絶品でした。

実は、屋台の冷えかけのビール、料理、店主の対応など……屋台にもよるんだろうと思いますが少々幻滅していた(だから屋台の名前は出せません)ので普通のお店をチョイスです。
 
何故だかタイガースファンのご主人こだわりの餃子、
水餃子・焼餃子ともに超美味、サイドメニューといえばテーブルの上に盛られた手羽先(1本100円也)のみという餃子専門店です。
 
 屋台から始まった先代から引き継いだこのお店、
「味が変った、というのが一番怖いとですねぇ」 とご主人。
 
是非もう一度行ってみたい。

 
  

ホテルへの帰り道、腹ごなしも兼ねて歩いた上川端町の商店街。
アーケードには満天の星空
 
 
 
その一画に“飾り山笠”が展示されています。
飾り山笠と “守り猫” 


 
 
次回は、翌日に寄った門司港レトロ



2013年9月7日

青春18きっぷの旅 『阿品駅から博多駅へ』の巻

  
8月ももう終るころ、奥方から「以前に買った“青春18きっぷ”が4枚残っている」
ということで行き先やら日程を色々と考えていたものの
大雨降るわ、台風来るわ、で有効期限の9/10までに天気は回復しないのでは?
と危ぶんでいたところ、9/4台風17号が突然温帯低気圧に変り、予報によると天候も回復の兆しがあったので、今ぞ!とばかりにリュックに下着とシャツだけ詰め込んで9/5、1泊2日の予定で出発です。
 
行き先の候補地は、
鰹のタタキを食べに高知へ、
石仏を撮影しに大分へ、
3年前に行った居酒屋で再び一杯やりたい松山へ、
ちゃんぽん麺を食べに長崎へ、
市内電車を撮りに熊本へ
……と
候補地は多々あったものの
なぜだか博多に決定。。。。
 合言葉は
『博多ラーメンを食べに行こう!!
 
これぞ、
贅沢の極み、、、、、、、、、、、、
  
 

さて、贅沢の極み 青春18きっぷの旅、
初回は 
山陽本線の阿品駅から鹿児島本線の博多駅までの
のんびり・ホッコリ鈍行列車の車窓から、です。
 
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先ず最初の写真(上)は、徳山駅から、
11:13 貨物列車を先行させるために13分間停車中に車外に出ての撮影
 
 
そして次の写真、
瓦葺き屋根の駅舎と少々アンマッチな青空を見せてくれた富海(とのみ)
11:34

  
 
11:36 富海駅を過ぎて直ぐ、素晴らしい瀬戸内海の景色が広がります。
駅名の由来が頷けるような気がします。
 
  
  
12:25 小野田駅、年季の入った木製のベンチに思わずパチリ

   

 
13:06 下関駅到着、ここで電車を乗り換え関門トンネルを潜り九州に向います。
 
  
  

名前はもちろん知っていますが、駅名にまでなっているとは!!
驚きました。。。
13:44 田舎もん丸出しの一枚、、、(^_^;)
 
  
 
 13:58 折尾駅
追い越して行く特急ソニック側面のペイント

 
鹿児島本線初乗車、片道約5時間の鈍行列車旅、14:43博多駅に到着です。
  
 

次回は、博多夜の街景色です。
 

2013年9月3日

雲の行方

 
 
涼しくなったのは、この上もなく嬉しいけど、
 
毎日のように空を覆い尽くす雲にも辟易とし、
 
青空を見たい、と思っている今日このごろです。

 

つい先日には、

猛暑続きの青空を恨めしく眺めつつ
 
雨を乞うていたにも関わらず、、、、
 
 

我儘なものです。