2011年7月30日

北の大地2011 『東追分駅踏切』


<絞り:f11 焦点距離:10mm 露出補正:-1/3EV 1/250秒 ISO100>
  
撮影場所⇒『広島フォト散歩map: 勇払郡安平町 』
   
   
7/14 PartⅡ 、本日の終着目的地は富良野市。
小樽駅構内の見学撮影会を終え、今日の宿泊地富良野へ向かう途中
どうしても行ってみたいところがあった。
昨年秋だったと思うけど、サントリー金麦のコマーシャルで放映された場所。
それが⇒⇒ 金麦『帰り道』篇
最初見た瞬間、“美瑛かその近くに違いない”と確信し、
すぐに調べた。
が、然に非ず
北海道には違いなかったけど、夕張市の隣町、勇払郡安平(あびら)町、
JR石勝線東追分駅近くの踏切だった。
今思うと
そのCMの背景がよかったのか、
はたまた、檀れいさんが美しかったからなのかは、よく覚えていないが、
とにかく、次に北海道に行く時には必ず行ってみたい、と切望していた。
もう少しで、ついに念願が叶う。
小樽から現地に向かう道すがら、
おそらくあのCMを見ていた撮り鉄マニアがたくさんたむろっているに違いない、
とか
バックの畑に白いジャガイモの、
いやいや、ひまわりの大輪の花が満開だったらもっときれいだろうなぁ~~、
とか
蝦夷梅雨で雨模様だけど、束の間でも晴れてくれないかなぁ~
とか、とか
いろいろ、妄想・希望を抱きつつ
ついに到着した。
しかし、予想、いや妄想に反し、
撮り鉄マニアなど全く見当たらないどころか、
東追分駅には乗客もいないし、近くを歩いている人さえいない、
無人駅なのでJR職員などいるわけもない、
背景もCMどおり、右手に麦畑、左にとうきび畑、
あえて幸いしたといえば、
麦が刈られていなかった、ことと
晴れ間はないけど、束の間雨が止んでいてくれたことぐらいだった、と思う。
しかしながら、
満足だった。
地元の方からすれば、なんでもない風景なんだと思うけど、
北海道らしさ溢れる場所に違いない。
あとから、この場所で撮った最初と最後の撮影時刻を確認すると
13:36~14:32 一時間ほど過ごしていたことになる。
楽しい時間は速い!
急がないと、富良野に着かない。
あと150kmもある。


踏切を渡ったところでもう一枚。
広い空、広大な大地
あの先まで行くと何があるんだろう、と思い
行って見ました。
そこにはなんと!
‥‥‥
是非、行って確かめていただければ
と思います。
蛇足ですが、小さく写っている歩行者は檀れいさんではありませんので悪しからず…
つづく

2011年7月29日

北の大地2011『小樽上陸』


<絞り:f5.6 焦点距離:100mm 露出補正:-1/3EV 1/40秒 ISO1600>
 
撮影場所⇒『広島フォト散歩map: 小樽市 小樽駅 』
 
 
7/13 20:45新日本海フェリー“あかしあ”は小樽港に定刻に着岸した。
  
約1000kmの海路を20時間チョットということなので‥‥ 速い
とはいえ、ほぼ丸一日船の中というのはおそらく初めてなわけで、
居場所といえば、狭い部屋の中か、船尾のオープンデッキをうろつくぐらい
  
暇と言えば暇じゃし、優雅といえば優雅とも言えなくもない。
 
 
そんな暇で優雅なひとときのささやかな楽しみといえば、
オープンデッキから眺める見渡す限りの水平線
それと、優雅の極み “朝からビール”
 
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今日の一枚は、
小樽到着から一夜明けた7/14 午前9:00頃の小樽駅
 
4番ホーム(“裕次郎ホーム”の愛称がついてます)での撮影。
 
 
早朝にもかかわらず、夜っぽい写真になりましたが、
1階下にある改札口ホームの前・後の窓一面にたくさんのランプが架けられていて
窓越しに見えるそのランプの灯が丸ボケになっています。
 
また、手前に映る窓枠、そしてガラス面も少し波打ち、気泡も入り
相当昔からのものがそのまま使われていて、
レトロ感たっぷりでした。
 
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そして、もう一枚
小樽駅撮影前に、駅すぐ隣にある三角市場で食べた焼き魚定食
 
ここ三角市場は100mほどの通りの両脇に20件程度の鮮魚を中心としたお店が立ち並ぶ小さな市場。
 
入ったお店は“マルキ滝波商店”
あのグルメ俳優?ホンジャマカの石塚さん似の店長・・・というより大将お勧めの
『ツボダイ半分定食』650円也
 
 
ちなみに定食系は、
ツボダイ全身定食:900円
ニシン開き焼定食:650円
イカの刺身定食:650円
生ウニ1枚定食:時価
ついでに
ライスお代り:200円  也
でした。
 
わざわざ北海道まで来て食べるんだったらホッケやニシンじゃなくて店長一押しのツボダイ!?
嘘じゃあなかった!!!
 
その場で焼いてくれたツボダイは、
一口食べるとジュワァ~~とあぶらがしみ出て、身もシコシコしっかり
ご飯がいくらでもすすみます。
 
北海道では意外とメジャーなようじゃけど、広島人の私は初めての味。
店長のおっしゃるとおり、後日道内のスーパーの魚コーナーで確認すると普通に売られてました。
 
 
もひとつ店長に教えていただいたのが、
北海道にも“梅雨”がある、ということ。
俗に『蝦夷梅雨』と言うらしい
当日も
北の大地は梅雨前線に居座られ、蝦夷梅雨に祟られた一日でした。


つづく
 
 

2011年7月26日

北の大地2011 『旅立ちの日』


<絞り:f7.1 焦点距離:28mm 露出補正:-1/3EV 1/800秒 ISO160>
 
撮影場所⇒『広島フォト散歩map: 京都府舞鶴市浜 舞鶴港 』
 
 
7/12、いよいよ北の大地へ旅立ちの日を迎えた。
 
この度の交通手段は愛車
 
遡ること、6月某日、
某新聞に
『さあ、旅に出よう。北海道へ。』
という心惹かれる見出し
新日本海フェリーの広告だ。
 
フェリーを利用すればマイカーに乗って格安で旅行できる!??
らしい‥‥
かも‥
 
経費節減の昨今、今年は北の大地への旅は諦めていたのだけど、
急に現実味を帯び
遂に決行の運びとなった。
 
  
フェリーによる北の大地への入国方法は
舞鶴⇒小樽
それから
敦賀⇒苫小牧 
の2択
 
google-mapで自宅から舞鶴港までの距離を調べると409km、そして敦賀は508km
敦賀から苫小牧に行けばマルトマ食堂の早朝ホッキカレーが食べられる。
それから、昨年行った樽前ガローで子熊と間違えた犬とも出合えるかもしれない。
が、しかし自宅から敦賀へ行くには更に2時間ほど余分にかかる訳で
経費節減、体力温存、事故率軽減 
等々 熟慮の末、苦渋の選択により
『舞鶴⇒小樽』に。

 
フェリーの舞鶴港出航時刻はなんと深夜の0:30
夜間走行を極力避けたいため自宅を出たのが12時前、
舞鶴港へ着いたのがほぼ予定どおりの18時ころ
 
出航まで6時間
早目の乗船手続きが終わったころ、
ちょうど舞鶴港が夕暮れ時を迎えた。
 
“北の大地2011”最初の一枚は
時間潰しで埠頭で魚釣りをしているおじさんと
「何が釣れるんですか?」
「チヌよ!」
とか、とか 話をしながら、
プラプラ散歩中に撮った夕景。
 
これから約10日の長旅を祝ってくれているように輝いていました。


さて、さて、小樽港到着予定は翌日の夜20:45
20時間以上の船旅となります。



 
乗船したフェリーは全長224.5m、接岸されたら近くでは全体が望めないほどデッカくて 
100台前後の乗用車とあわせて、多くのツーリングライダーも乗り込んでいました。
  
つづく


2011年7月11日

北の大地へ


<絞り:f16 焦点距離:45mm 露出補正:+1.3EV 1/160秒 ISO400>
 
撮影場所⇒『広島フォト散歩map: 美瑛町拓進 』
  
 
明日、北の大地に向け旅立つ。
今回はマイカーとともに舞鶴からフェリーで渡北する。
 
フェリーの行き先は小樽、約20時間かけて日本海を北上する。
 
主な目的地は、富良野、美瑛、
そして最北の地宗谷岬。
 
その後、日本海沿いにオロロンラインを下り、
再び小樽からフェリーに乗る予定。
 
総日程10日だけど、体力が持つかどうか?!
それが心配‥‥

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今日の一枚は、 美瑛の数多あるスポットの一つ『哲学の木』です。
2007年10月に撮ったものです。
当然今回も訪問する予定です。
 
  

2011年7月10日

おてんとうさまからのプレゼント


<絞り:f8.0 焦点距離:34mm 露出補正:0.0EV 1/60秒 ISO200>
 
 撮影場所⇒『広島フォト散歩map: 廿日市市阿品 』
 
  

梅雨が早々に明けるや熱帯夜が襲ってきた。

我が家では、昨晩が今夏一の寝苦しい夜だった。
“瀬戸の夕凪”って昔から言われているけど、
日中ベランダ越しに吹き抜けるそよ風も
夕方になると不思議なくらいにピタッと吹き止んでしまう。
 

窓際に寝てても そよッとも吹かない(´_`。)
 
節電を求められている今夏。
我が家のエアコンは現在手動式エアコン“団扇”のみ
 
睡眠に入るべく横になっても、
暑くて寝れないので、
団扇を扇ぐ。
扇げば目が冴える。
 
寝ようと扇ぐのを止めれば暑くて寝れない。
‥‥‥
‥‥
 
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そんな熱帯夜が明けた朝。
おてんとうさまからお詫びのしるし?!
すばらしい朝やけをプレゼントしてくれました‥
‥とさ。
めでたし、めでたし。

  

2011年7月9日

ちいさな港


<絞り:f11 焦点距離:100mm 露出補正:+1.0EV 1/1600秒 ISO800>
撮影場所⇒『広島フォト散歩map: 鳴門市瀬戸町 』
 
 
高速道路休日特別割引の廃止を直前に
思い立ったようにノープランで四国プチ旅行にでかけた。
 
瀬戸大橋経由で四国に渡り、
先ずは高松で名物のうどんに舌鼓を打ち、
あとはひたすら徳島に向け車を走らせた。

瀬戸内海に沈む夕日が望める場所を求めて
山越え谷越えうろうろしながら、たまたま辿り着いた場所が
鳴門市瀬戸町北泊の小さな漁港。
 
日没間近、
日中漁港を飛び交ってたサギも
そろそろ寝床に帰るころです。
 

 

2011年7月5日

つーしょっと


<絞り:f10 焦点距離:10mm 露出補正:+1/3EV 1/40秒 ISO100>
撮影場所⇒『広島フォト散歩map: 呉市上蒲刈島 』
 
 
“つーしょっと”
久しぶりの。
 
と、いっても撮ったのは今年の2月。
藻塩で有名な呉市上蒲刈島の『県民の浜』での一枚。

 
 
 
それにしても自分の足の長さにビックリ!です‥‥(^_^;)