5/30、旅行6日目となった。
前日、糠平湖周辺の士幌線の橋梁跡、廃駅となった幌加駅などを観てまわり、カメラに収め、帯広に到着した。
途中、糠平湖の南に位置する“ナイタイ高原牧場”へ寄った。
このナイタイ高原牧場、予想以上の美景、
パンフレットによると広さ1700ha、東京ドーム358個分といっても、
広島県育ちの私には想像もできない。
車は、その広大な牧場
(簡単な柵らしきものはあるが、“草原”としか思えない)の
真っ只中を頂上付近にあるレストハウスに向けて徐々に上って行くのだけれど、
波打つ丘陵のような牧場の所々には、
美瑛の“哲学の木”や“親子の木”を思い出させるようなシンボリックな木があったり、
車道にはガードレールが無いので、
上り右カーブを曲がる時道路左側のアスファルトの向こうには青空しか見えなくて、
プチジェットコースタの気分が味わえたり、
十勝平野が一望できたり、
また、春から秋にかけていろんな草花も咲きほころび、
個人的な希望的意見だけど
望遠レンズとマクロレンズとおむすびさえあれば
一日中楽しめるんじゃあないかと思います。
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さて、5/30午前中、ちょっとミーハーになって、帯広の南に足を伸ばし
全国的に有名な“愛国から幸福へ”の幸福駅と花畑牧場へ。
今日の一枚は幸福駅から花畑牧場に向かう途中、
札内川沿いに広がる広大な農地の春景色。
この度の旅行の目的のひとつでもあった
防風林などで仕切られた十勝平野の農風景です。
背景は残雪残る日高山脈です。
丁度今頃、寒い冬を越した麦の芽が10cm程伸び、
ビート(砂糖大根)やジャガイモなどが植えられているとのこと。
翌日5/31のことだけど、
広い畑の中、一人で畑仕事をしているおばちゃんに
「すごくきれいな風景なので写真を撮らせてもらっています!」
って言ったら、おばちゃんは
「どこが?」
って……
不思議そうな顔
不思議そうな顔
この感覚、羨ましくもあり、少し可哀想にも・・・・・
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