2010年6月1日

波浪注意報


<絞り:f5.6 測光:中央重点 露出補正:+1/3EV 1/2000秒 ISO100>

 

一昨日、22時過ぎ、北海道旅行から帰ってきました。

新千歳空港からレンタカーに乗り、

苫小牧⇒厚真町⇒平取町⇒新冠町⇒新ひだか町と太平洋沿いに南下し、

日高山脈の最南端 襟裳岬、

それから一気に北上し、上士幌町⇒帯広市

全行程約1000km、1週間の旅でした。


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初日(5/25)、昼過ぎに新千歳空港に到着、

昼食を兼ねて空港をウロウロ1~2時間。

それからレンタカーを借りて苫小牧方面へスタート。

先ず最初に向かったのは、苫小牧市の西にある樽前ガロー

(“ガロー”とは、切り立った崖という意味のようです)

 

その途中、海岸沿いの道に出ると、海岸に瀬戸内では見たことのない波しぶきが打ち寄せていて、

写真を撮らなくては!!と思い、車を浜に寄せた、

のが運の尽きなのか、

海の恐ろしさを思い知らされることとなった。

 

車を降り、カメラを取り出し、目の前に広がる波しぶきを出来るだけ近くで撮りたいと思い、

防波堤を兼ねた階段状になったコンクリートの段々を

波が来ていない所まで降りてカメラを構えた次の瞬間、

ドドーンと大きな音がした途端、腰から下に衝撃が……

何が起こったのか、たぶん、おそらく0.3秒ぐらい判らなかったのではないだろうか。

腰から下が波に洗われていた。

0.4秒後、返す波に呑まれると思い必死に、マジに必死に岸に向かって走った、のだと思う。

ジーパン、パンツ、Tシャツ、靴、靴下がビシャビシャになりましたが、

不幸中の幸い、カメラは無事でした。

 

北海道に到着早々、寒空のもとパンツ一丁になって生着替えをすることになろうとは夢にも……

もちろん靴の替えはない。

その日は歩く度にグチュグチュと音のする濡れ靴のままとなりました。

(しかしながら、流石雪国北海道、

ホテルに靴の乾燥機がロビーにあり一晩で乾かすことができました)

 

それから、ここ苫小牧はホッキ貝の産地、

苫小牧漁港に全国的に有名な“マルトマ食堂”があります。

本来であればビールの友にホッキ貝としたいところだけど、

営業時間は6:00~14:00。

なので、当日のスケジュール等勘案し、一番人気の「ホッキカレー」を

翌朝、6:50に朝食として頂きました。

とても美味しかったです。

 

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北海道旅行最初の一枚は、苫小牧のとなり町の厚真町。

 


前日同様、とても波が高かったにもかかわらず、

おそらく波浪注意報が出ていたと思います

が、命知らず(としか思えないほどの波でした)のサーファーが

身長をはるかに超える巨波と格闘していました。

  

  

2 件のコメント:

  1. おかえり。。。
    命の危険にさらされながら無事の帰還。よかったよかった。

    で、早速、ホッキカレーを食べたって? 羨まし~ぃ

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  2.  波に呑まれそうになりましたが、熊には出会うこともなく無事帰ってきました。
     眠い目をこすりながらの“早朝ホッキカレー”も乙なものでした。
     しばらくは、北海道シリーズを載せますが飽きずに見に来てください。

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