萩市街地から東へ約2km、「萩反射炉」という遺構があります。
幕末、萩藩が銃砲などの兵器製造のため造った製鉄炉で国指定史跡となっています。
その場所に行ってから判ったのですが、
小高い所にある「萩反射炉」のすぐ横を山陰本線が走っていて、
目線位置に小さな鉄橋もあり
絶好のロケーションとなっていました。
桜が手前にも山手にも咲いていてアングル最高なのですが、
手前の桜が既に散っていて、花はもう数えられえるほどで
少々残念でしたが、
単線・1両編成・鉄橋・山際走行 ということで
ローカル色たっぷりの写真が撮れました。
JTB携帯時刻表を片手に、待つこと20数分。
待ち時間には、三脚の場所を変えたり、
流し撮りしようか、カメラ固定で撮ろうか、
また明るさなど写り具合を確認するためにテスト撮影……
などしていたら、急に
左奥から電車の音が聞こえてきた!と思った途端に
目の前をほんの数秒で通り過ぎて行き、
写真を撮るタイミングはアッと言う間も無く、
予想外に緊張感ある瞬間でした。
結構、撮り鉄もたのしい!!
写っているのは、山陰本線下り益田駅⇒長門市駅行きで
東萩駅到着12:24予定の電車です。
次の通過電車は約1時間半待ちです。
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