2010年3月2日

雪割一華


<絞り:f3.2 スポット測光:+1.0EV 1/500秒 ISO100>

  


 三次市吉舎町は、秋口に咲く彼岸花の群生地があることで有名です。

新聞にも毎年のように掲載され、

開花時期には、群生地の脇には地元の野菜などを

売るお店が出るほど観光客が訪れます。

 

その彼岸花ほどではないけど、

春にはユキワリイチゲ<雪割一華>が灰塚ダム上流河川の土手に

群生し多くの観光客が訪れています。

普通ユキワリイチゲの花びら<実はガク片とのこと>は薄紫色のようですが、ここのは真っ白でめずらしいとのこと。

 

早春、残雪を割って一輪の花を咲かせることから

雪割一華と名付けられました。

 

残念なことに、暖かい日が続き、

撮影日には雪のユの字も無かったのですが、

木々や背の高い草花の芽吹く前に、

日の光をいっぱい浴びようする姿には、

けなげながらも自然の巧妙さを感じます。

 

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