2013年7月13日

北の大地へ 2013 ~8日目~《弟子屈~富良野》

 
 
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北の大地への旅 8日目(6/20) となりました。
今日の目的地は、遥か彼方の富良野です。
 

 
屈斜路湖畔にあるホテルをチェックアウトし、先ず向かったのは摩周湖
 
摩周湖が望める展望台は標高5~600mほどの高地にあります。
見通しの良かった市街地から展望台に向け車を走らせ上っていくと、展望台まであともう少しというところで周りは真っ白に…

「やはり……」
苦笑いするしかありません。
“ 霧の摩周湖 ” です。
 
写真は、到着して直ぐに撮影した “ 霧の摩周湖 ” 、このあと見る見る間に湖面も真っ白……
とてもラッキーな瞬間でした (^_^;)

 
 
霧が晴れることを祈りつつ、暫らく待っていましたが残念ながら濃くなるばかり、
 “ 霧の無い摩周湖 ” は諦め、
風景がだめなら “撮り鉄” だ!と思い、硫黄山の麓にある川湯温泉駅へ向いました。


釧網本線 川湯温泉駅は、白樺の木を使った北海道らしいログハウス風木造駅舎。
駅舎内には、足湯もあり、またステンドグラスも美しい『オーチャードグラス』という洋食喫茶も有ります。
写真は、川湯温泉駅構内の使われなくなった3番ホーム?、錆びついた鉄路の脇にオダマキでしょうか「私きれいでしょ!」と言わんばかりにほかの草花より一段高く背伸びし誇らしげに咲いています。

 


川湯温泉駅をあとに、糠平湖に向けて出発です。
 
その糠平湖の手前、国道273号線沿いでの一枚、
真っ直ぐに植え付けられた木と道路脇に咲くフランスギクです。
 
道路脇には、誰かが種でも蒔いたんじゃないかと思えるほどたくさんの花々が咲いています。
車を運転していても目移りするほどです。
このフランスギクやアカツメグサ、ルピナスなどが、道路沿いに美しく咲き彩りを添えています。



1987年廃線となった士幌線、
糠平湖湖畔には、タウシュベツ川橋梁などのアーチ橋跡など多くの鉄道遺産が残されています。
その中のひとつ、幌加駅跡に残された鉄路とルピナスです。


 
 
そして、士幌線の終着駅だった三股、
数年前から来て見たかった三股のルピナス群生地です。
 
残念ながら三俣駅を思わせるものは何も残っていませんが、少し離れた場所に “機関庫” らしき建物がポツンと残されています。
老朽化によるものなのか、『立入禁止』の立て札が立てられていて中を確認することはできませんでした。

  
林業の最盛時には、1~2千人が暮す町だったそうですが、木材関連の衰退に合わせるように人口も激減し、現在の居住者はわずか数軒を残すだけだそうです。
 
 下の2枚も三股にて撮影



群生する黄色い花は『センダイハギ』のようです


 
 
三股から10数km走ると三国峠です。
 
三国峠から望む東大雪と幌加、三股
 
標高1139m、北海道の国道の中で最も高い位置にある峠だそうです。
 
 
 
じつはこの後、
カーナビのちょっとした操作ミスにより、富良野までの距離を間違っていたことに気付きます、
ほんの100kmほど、、、、、、、(>_<)
 
気が付いたのはこの三国峠を過ぎたあたり、、、、
 
ホテルに19:30、遅くても20:00までにはチェックインできると思っていましたが、富良野へ着いたのは21:30 
 
考えようによっては、間違えたおかげで三股も三国峠も立ち寄れたような気もします。。。
 

22:30からのプチ贅沢、
ソーズバーで乾杯です。


 
 
今日の走行距離は、416kmでした。
 
 






明日は、美瑛です。

つづく  

 

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