<絞り:f9 測光:中央重点 露出補正:0.0EV 1/125秒 ISO100>
廿日市市阿品⇒吉和⇒安芸太田町筒賀⇒北広島町豊平ルートの
ドライブ日記第3回目
今日の一枚は筒賀の井仁(“いに”と読みます)
吉和から国道186号を筒賀川沿いに東へ向けて走らせていると
戸河内インタの手前で“井仁の棚田は右折”との案内があった。
今年の3月に能登半島へ旅行に行った時に訪れた
“白米の千枚田”の風景が脳裏をよぎり、
能登の棚田を見たのに お膝元広島の棚田を知らんかったら
いけんじゃろう!と思い反射的に右折。
右折した道は県道303号線、民家も疎らなこの地域、直ぐ着くと思いきや
途中の案内板を見ると3km先とのこと。
上り坂の山道、思いの他きれいに整備されていて道幅も離合十分なのだけれど
「ほんまにこんなところに棚田があるんじゃろうか?」と疑いたくなるほど
山頂に向けてどんどん上る。
:
:
やがて、上りきったところで離合困難な細い200mほどあるトンネルを抜けると
いきなり目前に桃源郷のような田園風景が広がった。
先人たちがどのようにして、この地に住み着いたのか、と思わせるほど
隔絶された地と思われ……
井仁の棚田をWEBで調べると井仁在住の方が
すばらしいHPを開設していたので紹介させていただきます⇓
井仁地区の歴史、写真、道順 等々紹介されている。
山の斜面に合わせて形作られた不揃いに重ねられた田んぼには、
水が引かれ田植えが始まっていた。
それから、上記HPで知ったのだけど、
棚田の石垣ですが古いものは500年ほど遡るとのこと。
写真をよ~く見ると上下・左右石垣ごとに様子が違うのがわかる。
これで“日本棚田百選”2つ目制覇
3つ目はどこになるのか?!
0 件のコメント:
コメントを投稿