2016年4月6日

地御前神社の桜



2016年の桜巡り “ あじな桜 ” に続き、あじな桜以上に超マイナーな桜スポット地御前神社です。

私もここの桜は毎年のように見かけるものの、メジャーな桜に現を抜かしこの季節の撮影は初めてとなります。


社の周りには数えられるほどの桜しか咲いていませんが、そのためか春の訪れを慎ましく静かに微笑むように神社に彩りを添えています。


とはいえ、ここ地御前神社は、宮島の厳島神社とは切っても切れないところで、
管絃祭では、厳島神社から対岸にあるここ地御前神社が瀬戸内を挟み壮大な祭りの舞台ともなっていて、
厳島神社の歴史を語る上で無くてはならない神社なのです。
その証拠の一つに、社前に立つ石造りの鳥居には “ 厳島外宮社 ” との額も掲げられています。


また、年中お祭りのように観光客で賑わう宮島とは対象的に、地元の方が参拝する程度で普段はひっそりとした佇まいの場所となっています。








ひとつ一つの桜の花に見惚れているとついつい撮ってしまうマクロ撮影、
ファインダーを覗いていると時間を忘れ別世界に引き込まれてしまいます (^_^;)








次回は、宮島の予定です。



2 件のコメント:

  1. う~ん。
    味わい深い写真です。

    自然の桜を引き立たせるのは人の作った建造物...

    桜の花自体は色合いも控えで、抑揚もなく
    被写体としては地味な存在ですね。

    でも、日本人にとって桜の花は見た目だけでなく
    命そのものを感じる特別な存在です。

    その一瞬だけでも切り取れたら大満足。。。

    う~ん、やはり、奥深い!!!

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    1. テッちゃん
      ほんと、桜は自然にあっても、古い新しい問わず建造物にあっても全く違和感なく融け込み、ある意味不思議なものなのかもしれませんね。
      今年の桜もあっという間に折り返し点となりました、テッちゃんの切り撮った “ 一瞬 ” を楽しみにしています。

      いつもコメントありがとうございます。

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