2010年10月8日

トンガリ藁帽子

<絞り:f14 測光:スポット 露出補正:0.0EV 1/20秒 ISO100>
 
撮影場所⇒『広島フォト散歩map:三次市三和町
 
 
稲刈りシーズン、三次方面を車で走るとこのような景色をよく見かけます。
トンガリ帽子のように稲藁を束ねて干しています。
干した後は、家畜の飼料? 藁草履? わら縄? 納豆包み? 壁土の材料?
しめ縄? わら細工?
どうもどれも当たっていないようで…
このような干し方は、どこの地方にもあるのだろうか?
 
 
バッタなどの昆虫がいるのでしょうか、
真っ白いダイサギがトンガリ藁の周りをしきりにウロついていました。
 
 

4 件のコメント:

  1. 珍しい藁干しの光景ですね。
    よくみれば、白サギまで写ってますね。
    日本の風景。。。

    その昔牛を飼っていました。我家では取り入れの後、その餌となる藁を保管するために、長い支柱を直角に立て、雨に濡れないように円錐形に穂先の方を結び積み重ねておりました。 「藁のう」と呼ばれ、のうを積むのは男の仕事であり3mくらい積み上げておりました。(見たことあるでしょ?笑。)
    子供の頃にその仕事を見ただけなのではっきりとは言えませんが、多分、相当のテクニックと労力が必要だったと思われます。 今は、輪飾り用に少しだけ保管して、あとは田んぼで燃やしています。
    写真のそれはおそらくこれは、そのルーツだと思います。支柱のない分簡単でしょうし、高い場所で作業することもない。
    目的は定かではありませんが、多分、藁カッターで細かく切った後、鋤き込んで肥料にするのかもしれません。 畳も新素材が主流だし、輪飾り用が精々だと思われ。。。 

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  2. 大番頭 御中
     やっぱり、最近は藁の利用範囲も狭いようじゃね。
     また、三次エリアの中でも、写真のようにトンガリ帽子にしとったり、細かく切った藁を田んぼに撒いて焼いとったり、また大番頭の思い出にある「藁のう」(三次では“藁棒塔”http://abbkbb.seesaa.net/article/134704666.htmlというようです)のようにしとったりでバラバラのようです。
    ただ、“藁棒塔”はどうも実用じゃあなくて、観光用が主のようじゃけど…
     ところで、大番頭米の藁はどうしょうるんじゃろうか?
     

     

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  3. ボクは、正月用の輪飾り用に少しだけ保管して、あとは田んぼで燃やしています。 勿体ないとは思いますけどね。 使い道がないから仕方ない。。。

      藁のう・・・紹介されたサイトで懐かしく見ました。

    炎のストッパー津田が子供の頃、藁のうに・・・。 
    この話、した? してなかったら今度する。

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  4. 大番頭 御中
     この話聞いた覚えはありません。

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