湯来町の秋です。
出掛けたのは9月24日、
ヒガンバナ5分咲きといったところでしょうか、
蕾もまだまだ沢山、今月いっぱいは見頃と思われます。
休耕地と思われる草地には、
優美なヒガンバナばかりが目立つ存在ですが、
その長~い茎の根元には
ツユクサやゲンノショウコなどの小さく可憐な花々もたくさん咲いていました。
余談ですが、
写真のゲンノショウコ、漢字で書くと「現の証拠」
下痢止めに効く生薬のようで、
このちょっと変わった名前の由来がユニーク
優美なヒガンバナばかりが目立つ存在ですが、
その長~い茎の根元には
ツユクサやゲンノショウコなどの小さく可憐な花々もたくさん咲いていました。
余談ですが、
写真のゲンノショウコ、漢字で書くと「現の証拠」
下痢止めに効く生薬のようで、
このちょっと変わった名前の由来がユニーク
中国新聞社発行の『広島県の山野草 夏・秋』から引用させていただくと
本当に余談でした(^o^;)
「小野蘭山(1803)が下痢止めに効くと書き記したところから民間薬として広まった。
中国の漢方には薬効が記されていないため信用されなかったが、よく効いたことから
“現の証拠”と呼ばれるようになった」
とのこと
余談ついでに、
ヒガンバナはアルカロイドを含み、場合によっては死にいたる有毒植物として有名だけど、
(そのためモグラなどからの害を防ぐために田の畔などに植えられたとも‥)
その昔食糧難の際すり潰して毒を洗い流してデンプンを食用にしていたようです。
どうして、洗い流すと毒が無くなるとわかったのか、
先人の知恵と最初に口にした人に敬意を表します。
本当に余談でした(^o^;)
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