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釧路湿原細岡展望台をあとに根室に向かう途中、国道391号線の道路脇で小ギツネを発見しました。
すぐ近くにあったパーキングに車を止めてご挨拶
2匹の小ギツネが、2~3m先にいます。
しかし、道路脇に佇むこの小ギツネたちに出会えた嬉しさと同時に、思わず可哀想に思える複雑な気持ちに駆られました。
というもの小ギツネの前には誰かがポイ捨てしたお弁当ケースがあったのです。
しきりに残り物を探していました。
すぐ近くにパーキングがあったのが頷けます、偶然じゃなかったのだろうと…
今北海道では『おねだりキツネ』が問題になっています。
私達のような旅行者がドライブ途中かわいいキツネを見つけると餌をやり、
キツネもそれに味を占め、車を見ると逃げるどころか近づいてくるのです。
あきらかに新冠で見かけたキツネたちと距離感が違います。
近くに親ギツネもいるはずです。
この小ギツネたちは、その予備軍になっているのかも知れません。
私にできることは、「山へ帰れ!!」と手で追い払うぐらいです。
厚岸市街地を抜け数km進むと別寒辺牛(ベカンベウシ)湿原に入ります。
湿原の中を走る根室本線です。
緩やかに起伏する大地に草原、雑木林、草原……延々と続きます。
~浜中町~
国道44号線を離れ、道道1127号線、そして142号線に入ると根室本線と並行する林のようで湿地のような、なんとも不思議な風景の続く道を走ります。
そして、海に近づくに連れ霧も濃くなってきました。
下の写真が、落石駅近くの踏切、
200m先は霧の中です。
落石といえば、
『北の国から』のロケ地、蛍が駆け落ちし住んでいたところ。
道東に行くのなら、どうしても寄りたかったところのひとつでした。
『北の国から』の落石での場面が目に浮かびます。
正吉と蛍が歩いた砂浜、
五郎と純が落石に住む蛍を訪ねたときの涙を誘う名シーン
「いつでも富良野に帰ってくんだぞぉ~」五郎が叫ぶ姿、
そして、気丈に振る舞っていた蛍が五郎に涙ながらに……
:
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また見たくなりました。
「いつでも富良野に帰ってくんだぞぉ~」五郎が叫ぶ姿、
そして、気丈に振る舞っていた蛍が五郎に涙ながらに……
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また見たくなりました。
そんな名シーンの中核を成していたと思われる “落石診療所” です。
案内板も何もありませんでした。
どころか周りの民家同様に人が住んでおられました。
ご主人に写真撮影の許可を頂いた際に、少しショックなお話もお聞きしました。
というのも、この8月頃に “落石診療所” を解体するとのこと、
プライベートなお話もありましたのでここには書けませんが、
『北の国から』ファンの一人として、富良野の麓郷などのように、是非残していて欲しいと切に望みたいものです。
どころか周りの民家同様に人が住んでおられました。
ご主人に写真撮影の許可を頂いた際に、少しショックなお話もお聞きしました。
というのも、この8月頃に “落石診療所” を解体するとのこと、
プライベートなお話もありましたのでここには書けませんが、
『北の国から』ファンの一人として、富良野の麓郷などのように、是非残していて欲しいと切に望みたいものです。
他の場所にも行ってみたいところですが、霧のため落石駅を最後に断念です。
落石駅から約30km根室の中心にある宿 “照月旅館” を目指します。
そう、根室といえば、“花咲ガニ” でしょう! ということで、、、
美味しく頂きました、花咲ガニ。
旅館そのものは、昭和の香り漂う建物でしたが、食事は花咲ガニをはじめ、ホッキ・ホタテのお刺身、ウニの茶碗蒸し、等々一つひとつとても手の込んだ料理を頂戴いたしました。
蟹は食べ易いようにと、爪の先まで包丁が入っていました。(写真参照)
本日の走行距離は228kmでした。
より大きな地図で 広島フォト散歩 『北の大地へ 2013』 を表示
翌日は根室から羅臼に向かいます。
つづく
おはようございます!
返信削除景色もいいけどカニもいいね~。
私、手の痛みは残っているけど、しっかりとテニスが
できるようになるまでに回復しました。
SHOさん
削除手、ほぼ完治! よかったネ\(^o^)/
完治の基準がテニス、っていうのも若々しくていいね。
やっぱり、旅に行く楽しみ、また思い出に残ることと言えば、グルメが占める割合は大きいですヨネ(^_^;)
ジンギスカンや普通の野菜もブチこと美味でした。。。