2010年10月19日

宮島秋近し~その1

<絞り:f5.6 測光:スポット 露出補正:-2/3EV 1/100秒 ISO100>
 
撮影場所⇒『広島フォト散歩map: 宮島千畳閣
 
 
朝夕めっきり気温が下がり、涼しいというよりも寒く感じるようになってきました。
 
近くの海でも秋真っ盛り。
つい先日まで釣果にムラがあったサヨリが入れ食い状態に、
そして、太刀魚もまだまだ数は少ないようだけどボチボチと岸に寄ってきているようです。
近い将来おそらく、いや必ず釣れるはずの太刀魚。
“自家製太刀魚一夜干し”で一杯やるのが今から楽しみです。
 
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丁度1ヶ月前、9月中旬に宮島弥山に登り、
今回は新たに購入したタムロンの広角レンズ10-24mmのテストを兼ね、
紅葉谷の紅葉状況を把握するため宮島へ渡島。
 
今日の一枚は、紅葉谷へ行く途中、小高い丘の上に建っている千畳閣と五重塔での撮影。
千畳閣の茶けた無垢の柱・床板の間から垣間見える朱塗りの五重塔、
コントラストがきれいでした。
 
  広角レンズの印象……只々画角の広さに驚き、戸惑うばかり。
ちなみに今日の一枚の焦点距離は23.8mmです。
 
 

2010年10月10日

最後の稲刈

<絞り:f9 測光:スポット 露出補正:0.0EV 1/6秒 ISO100>
 
撮影場所⇒『広島フォト散歩map: 安芸太田町中筒賀井仁
 
 
秋の里山風景を求め、秘郷の棚田井仁へ行った。
 
今年の5月1日に訪れた時には、代搔きされて田植えの真っ只中だった。
『5/5 秘郷 井仁の棚田』をご覧ください>
 
あれから5ヶ月とちょっと、
稲刈りも終わり殺風景な棚田が広がっていた。
 
稲刈りは終わっていることは想定していたのだけど、
はぜ掛けされた田んぼの畦に彼岸花が咲いているかも?
と、淡い期待を込めて訪れた。
 が、はぜ掛けもほとんど無く、畦には彼岸花も咲いていない。
ちょっと、いや かなり残念……
  
とは言え、せっかく来たのだからと気を持ち直し、
のんびり棚田をぐる~と探索
 
道沿いに僅かに咲いている彼岸花、秋桜や蜻蛉などを撮りながら、
棚田の一番奥に差し掛かったところで見つけました、
井仁棚田最後の稲刈り、しかも機械じゃなくて鎌での稲刈り。
 
稲刈りしているおじさんに
「写真撮らせていただいてもいいですか?」
というと
「どうぞ、どうぞ! すきに撮りんさい」
と快諾のご返事
私「もうほとんど稲刈り終わったんですね」
おじさん「これが(井仁で)最後の稲刈りじゃけぇ! もうみんな冬眠の準備をしょうるんよぉ」
私「すばらしい風景ですね、全国から観光客が訪れるんでしょうね?!」
おじさん「棚田百選に選ばれとるけんね。あんたはどこから来たん?」
:
:
:
:
おじさんは、会話しながらも淡々と
稲を刈り、
クルクルっと1~2本の藁をないで、
稲を束ね、
はぜ掛け
する様子を20枚ほど撮らせていただきました。
ありがとうございました。
 
  
今度は田植え後か、稲穂が頭を垂れている頃伺いたいものだ。
 
 

2010年10月8日

トンガリ藁帽子

<絞り:f14 測光:スポット 露出補正:0.0EV 1/20秒 ISO100>
 
撮影場所⇒『広島フォト散歩map:三次市三和町
 
 
稲刈りシーズン、三次方面を車で走るとこのような景色をよく見かけます。
トンガリ帽子のように稲藁を束ねて干しています。
干した後は、家畜の飼料? 藁草履? わら縄? 納豆包み? 壁土の材料?
しめ縄? わら細工?
どうもどれも当たっていないようで…
このような干し方は、どこの地方にもあるのだろうか?
 
 
バッタなどの昆虫がいるのでしょうか、
真っ白いダイサギがトンガリ藁の周りをしきりにウロついていました。
 
 

2010年10月4日

真っ赤な絨毯

<絞り:f14 測光:スポット 露出補正:+2/3EV 1/10秒 ISO100>
 
撮影場所⇒『広島フォト散歩map:三次市吉舎町
 
 
三次市吉舎〈きさ〉町には、彼岸花の群生地があります。
地元の方々が長年に渡り大事に守り育てられ、
今年も見事に咲きそろいました。
  
吉舎町は、ここ群生地以外にも田んぼの畦や蕎麦畑の脇などに
沢山の彼岸花が咲いていて見飽きることがありません。
 
当日も自宅から群生地まで90数km、2~3時間のドライブコースですが、
朝8時過ぎに家を出て、彼岸花を見つけては途中下車撮影をしていたら、
群生地に到着したのが午後2時を過ぎていました(^_^;)
 
 

2010年10月2日

尾道てっぱん

<絞り:f8 測光:中央重点 露出補正:+2/3EV 1/200秒 ISO400>
 
撮影場所⇒『広島フォト散歩map:尾道海岸通り
 
 
今週9/27から尾道を舞台にNHK連続テレビ小説『てっぱん』がスタートした。
 
尾道は、私の故郷。
物心つくかつかない頃から“てっぱん”にはすごくお世話になった。
もちろん“てっぱん”とは言わない。
お好み焼きのことを略して、“おこのみ”と言っていた。
 
近くにあったおこのみ屋さんのてっぱんは、せいぜい1~1.2m四方ぐらいで
焼方のおこのみ屋のおばちゃんを囲んで5~6名座れば満席状態で
昼時間ともなれば順番待ちとなっていた。
 
幼少の頃、母ちゃんから卵とお好み代金(20円ぐらいだったと思う)を貰って
喜び勇んで食べに行っていた。
当時は、おこのみのトッピング卵の持参はごくごく普通で、
時としては、余りものの冷飯を持って行き焼き飯も作ってくれていた。
お好み焼きもそうだけど、焼き飯もてっぱんで炒めると
自宅で作るそれとは一味も二味も違っていた。
 
それから、おこのみ屋には表紙も破け、ページの途中はおこのみソースで糊付けされ
ソースの茶色い染みの付いた古いマンガが必ず置いてあり、
そのマンガを読みながら、おこのみを食べるのが楽しみのひとつだったことを思い出す。
当然、てっぱんと口の間にあるマンガの上には、おこのみが何度かコテからこぼれ落ち、
更に糊付けページが増えることとなる。
 
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今日の一枚は、
『てっぱん』の主人公村上あかり(瀧本 美織)が、
祖母田中 初音(富司 純子)が尾道水道突堤から海に投げ捨てたトランペットを
海に飛び込んで拾い上げるシーンがあった。
その突堤かどうかはっきりしないけど、
突堤の海越しに見えるのが
村上あかりの住まいがある造船の盛んな島、向島です。
 
 

2010年9月22日

弥山登頂<その2>

<絞り:f16 測光:スポット 露出補正:+1/3EV 1/30秒 ISO100>
(写真をクリックしてご覧ください)
 
撮影場所⇒『広島フォト散歩map: 宮島弥山展望台
 
 
登り始めて約2時間、やっとの思いで弥山の頂上に着いた。
途中、いくつかの丁石(町石)や、石段や、眼下に広がる景色の写真を撮りながら、
それから、三脚をつっかえ棒にして上がった息を何度も何度も何度も整えながらの登頂となった。
 
弥山の標高は535m
つい先日、テレビで北海道利尻島の利尻山への登山風景が映し出されていた。
一度は登ってみたいと思った。
利尻山の標高は1721m、宮島弥山の3倍以上もある。
登れるだろうか?
現在の体力で……
これから衰退するばかりの体力で……
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今日の一枚は、山頂にある展望台で撮ったパノラマです。
5枚の写真を切り貼りしました。
継ぎ目が判りますでしょうか?
 
左側が広島市街、中央奥に呉港のドックが確認できます。
そしてその手前が江田島・能美島、左奥の大きな島が大黒神島です。
 
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展望台で1時間ほど景色を堪能しつつ、体力の回復をまち、
ロープウェイに乗りたい気持ちをグッとこらえて、
帰路は、弘法大師の焚いた護摩の火が1200年間燃え続けているという霊火(れいか)堂、
弥山本堂を経由し、紅葉谷ルートを下った。
帰路所要時間約1時間、
足首、膝、腰がヘロヘロになり、足取りもおぼつかない状態で
大鳥居に着いたころは日没を迎えていました。
 
登頂、再チャレンジの日は近い!! ぞ!!!
っと
目指せ 1721m
 
追伸:紅葉谷のモミジはまだまだ青々とした緑でした。
 
 

2010年9月20日

弥山登頂<その1>



季節は秋、熱中症の危険性も無くなりつつある今日この頃、
日頃のウォーキング&ジョギングいわゆる“二日課”(2010.8.23をご覧ください)
鍛えた足腰であれば楽勝であろうと高をくくって、
毎日のように見上げるだけの宮島弥山であったが急に登山をしようと思いついた。
 
実に7年半ぶりの弥山登山だ。
7年半前、カメラを首に掛け少々重い三脚は肩に担いでの登山。
ヒィ~ヒィ~言いながらも、紅葉谷ルートから山頂まで行き着いたものの、
その頃には、膝が大笑いし、来た道・階段を引き返す体力もなく、
ロープウェイで降りるという何ともロープウェイの快適さに喜々としながらも、
多少の不甲斐なさを感じた記憶がある。
 
oooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooo
 
弥山登山ルートは4つある。
1つは、ロープウェイの楽ちんルート
残り3つが自力による登山ルート、
最短コースの“紅葉谷ルート”
中距離の“大聖院ルート”
最長距離、ちょっとマイナーな“大元ルート”
  
 
今回登ったのは大聖院ルート。
7年半前と違うのは、ルートと年齢とカメラ三脚が軽くなったこと。
大聖院までは町並みを見ながらのなだらかな坂道だった、が、
大聖院を過ぎてから山道に入ると同時に階段、階段、階段、………の連続 
⇓⇓ のような階段が延々と続く
しかも、階段一段毎に高さが違う、40cmほどの高さの階段もある。
あっと言う間に足腰がヘロヘロになり、Tシャツ、鉢巻きにしているタオルも汗だくになる。
 一段毎に息を整えながらの悪戦苦闘の道中、
登山道脇に建てられている丁数を刻んだ石(丁石)が目に付く。
帰ってから判ったことだが、
弥山参詣登山道に一丁<一町>(109m)ごとに設置された道標で、
一丁登るごとに聖地に近づくという弥山信仰に基づき建てられたようだ。
丁数だけ彫られた丁石が多いが、仏様といっしょに彫られているものもあり、
上の写真『一六丁石』は江戸中期に造られたものらしい。
 
 この丁石、長い年月経過した現在、
丁石の設置場所が前後していたり、同じ丁数の丁石があったり、
台風などの風水害により行方不明となったり…で
“丁石ミステリー”となっているようです。
最近で言えば、平成17年9月台風14号の土石流により
いくつかの丁石が流され不明のままとなっています。
 
撮影場所並びに登山ルート⇒『広島フォト散歩map:宮島弥山大聖院ルート
 続く…

2010年9月18日

蕎麦の茎はなぜ赤い

<絞り:f6.3 測光:スポット 露出補正:+1.0 1/100秒 ISO100>
 
撮影場所⇒『広島フォト散歩map:東広島市豊栄町
 
 
前回の続き。
 
東広島市河内町の宇山そば処『さわやか茶屋』でそば定食を頂いた。
ぶっかけ蕎麦と炊き込みご飯と漬物
旧宇山小学校跡地を利用していて、
地元の元気ばあちゃんが主になって営んでいる様です。
校門の石碑、小さなプール、校庭、講堂(体育館?)もそのまま残っている。
茶屋店内も職員室なのか教室をそのまま利用していて超シンプル
そばの味は、まぁまぁ美味しかった…のだと思う。
 
(本当をいうと、全国的に有名な豊平の「達磨 雪花山房」に行った時も感じたのだけれど、
どんな蕎麦が美味しいのかよく判らない)
 
そばを注文して待っている間、奥方が店内壁際の棚に置いてある
『宇山そば処 さわやか茶屋だより』という二つ折りの広報誌をいただいてきた。
第21号(2010年8月)とある。
その“たより”冒頭の書出しにちょっと気になる内容が書いてあった。
 
本文をそのまま引用されて頂くと
 
*************************************************************
 
 盆前後頃から、そば植えの作業が、あちこちでみられる。そばの育成は非常に早く、九月終わりになると、田畑が白い花でいっぱいになる。
 そして茎の赤さが目立つ様になると小さい頃聞いた「そばの茎はなぜ赤い」の話を思い出すその話は不思議でもあり、悲しくも感じたものだ。
 それはさておき、……
 
      ……後略
 
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結局「そばの茎はなぜ赤い」のか何も書かれていない。
話が長くなるからなのか、
おどろおどろしい話なのか、
活字にするべき内容ではないからなのか、
気になって調べてみると、、、
 
不思議でもあり、悲しい物語。
 
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今日の一枚は、「さわやか茶屋」での昼食後、帰り道で見つけた蕎麦畑。
 
さわやか茶屋周辺にも蕎麦がたくさん植えられているとのことでしたが、
今年は猛暑の影響なのか、まだ花が咲いていない、とのことで
蕎麦の花を諦めていたところ、河内町から豊栄に入ると、
僅かな畑しか植えられていなかったものの
赤い茎が見えないほどに真っ白い花を付けていました。
 
 

2010年9月12日

ぶどう狩り

<絞り:f13 測光:スポット 露出補正:+2/3EV 1/80秒 ISO100>
 
撮影場所⇒『広島フォト散歩map:東広島市河内町
 
 
三原市大和町へぶどう狩りに出かけた。
場所は白竜湖の近く。
 
ぶどうの種類はピオーネ、藤稔、高妻などがある。
先ずは、受付でスーパーで使われているような籠と鋏を借りて
採ったぶどうを量り買いするようになっている。
 
きれいに整備された農場で、何列にもぶどう棚が並んでいる。
狩り担当は家内、私は家内の後を付いて歩き、
時折「これが美味しそう!」と言うだけ。
 
本当はどれもこれも美味しそうなので、過去の経験からついつい採り過ぎてしまうため、
緊縮財政の今日この頃、家内は財布と相談しながら吟味に吟味を重ねる。
 
そんな中、ちょっとカチンと来たのが客のマナー。
ブドウ棚のあちこちに『試食はご遠慮ください!』(受付付近には試食コーナーもあります)
と表示しているにも関わらず
平気でヤンキー座りでパクパクやっているオバサンたち。
 ナイロン袋まで出して用意周到。
 
上海万博の開催時に某国のマナーの悪さが報道されていたが、
このようなのを見ると大したことない…と思う
我国も
 
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 
今日の一枚は、ぶどう狩りの後、昼食にと
東広島市河内町にある宇山そば処『さわやか茶屋』に
行く途中で見つけた黄金色に染まった稲田風景です。
 
 
私の友人大番頭も“大番頭米”を収穫した旨blogにあったが
ここ河内町近辺もあちこちで稲刈りをしていました。
 
前回のblogで“待ち遠しい秋”と言ったけど
ぶどう狩りもそうだし、稲刈り、蕎麦畑一面の白い花など見たり、
セミの喧騒に代わり、草むらで鳴く虫の声などを聞くと
いつの間にか秋は訪れていた。
 
 

2010年9月11日

待ち遠しい秋

<絞り:f8 測光:スポット 露出補正:+1.3EV 1/160秒 ISO200>   
撮影場所⇒『広島フォト散歩map:世羅郡世羅町
 
 
先日(9/5)、
広島県立美術館で日本写真家協会(JPS)による公募入賞写真展に併せて、
風景写真家 米 美知子さんの講演があるということで
喜々として出かけた。
 
米 美知子さんは、2004年に『八甲田森話 ~森に流れる時間~ 』(30作品組写真)
で前田真三賞を受賞、
また、キヤノン プレミアム アーカイブス 「写真家たちの日本紀行」などの
テレビ番組に出演するなど
近年風景写真界の超売れっ子カメラマン。
  
 
講演会には、200名ほど入れる会場が満席状態。
  
米 美知子さん曰く、“風景写真”と言わず『情景写真』、
“ピントを合わす”じゃなくて『ピントを入れる』など
写真撮影に対するこだわりも並大抵ではない。
  
講演内容は、自ら撮った“情景写真”をスクリーンに映し出しながら、
その時の天気だったり、
撮影時刻のことだったり、
光の話だったり、
レンズの種類だったり、
絞りの話だったり、
ピントの合わせ方だったり、
フレーミングのことだったり、
……
……
 
プロカメラマンの凄さを垣間見たような気がした。
 
 
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今日の一枚は、本文とは全く関係なくて、
数年前世羅の観光農園で撮ったコスモスです。
最近、幾分涼しくなったような気がしますが、
秋風に揺れるコスモス気分には、まだまだなれません。