刀匠 石橋正光屋敷跡のエドヒガンに続き、長沢(ながぞう)の枝垂れ桜です。
ここは、北広島町の一本桜の中でも一番遅咲きの桜になります。
標高640mもの高所にあり、瀬戸内の沿岸より満開時期が3週間ほど遅れることも頷けます。
石橋正光屋敷も例年より早い開花でしたが、ここも蕾と想定していたにも関わらず早くも5分咲きです。
満身創痍の老櫻の姿は、主人から聞くかつての艶やかさは想像もできませんが、
それでも季節を告げることが務めのように、そして主人の愛情にも精一杯応えるかのように可憐な花を咲かせています。
穏やかな春の風に揺れる花枝もなかなかいいものです。
ありがとうございました。
また来ます。
次は、橋山大歳神社の枝垂れ桜の予定です。
ここに到着するなり、いきなりトラブルでしたね。
返信削除近づいて撮影できないと半ば諦めかけていましたが、
師匠の大人対応によって、ロープを超えることができました。
近づくほど、老いた木の持つ独特の力強さを感じました。
そして、いままでの青空からついに雲が現れ始め、
そのころから風も強くなり、どう撮ろうかと悩んでいました。
でも平ちゃんはフィルターを使い、枝の動きまで撮影していたのですね。。。
ついに青空もここまでか、半ば諦めかけていたら何と、
風に流れて筋雲から鱗雲まで出現しました。
静の桜と動の空、そのコントラストがたまりませんでした。
ここにも一日滞在したいと思いました。
あっ、次は日の出の一枚を撮りに行きましょう。
逆算すると3時起きですが??
主人の厚意によって桜を観せていただいている、という感謝の気持ちさえがあれば、あのような言動はあり得ないと思っています。
削除本当は多くの人に見て貰いたいはずなのに、タバコの不始末によるボヤ、すぐ近くでは山野草の盗掘等事件事故が頻発、そしてあまりにもルール・マナー違反者が多く真にやむを得ず決められた措置だとお聞きしました。
が、白いB*Wに赤い靴を履いたあのおっさん、桜を近くで見れないことに腹を立て、地主の主人に食ってかかるわ、挙げ句の果てには「桜なんか切ってしまえ!」と、捨て台詞を残し……
その横柄な振る舞いは、あの悲しい結末を迎えた美瑛の“哲学の木”と全く同じニオイがします。
本当にいるんですね、あのようなモンスター***な人間が。
さて話は変わって、当日上空に吹く風が結構強かったようで青空に浮かぶ雲も刻々と表情を変え楽しい撮影となりました。上から2番目の写真“ふわふわ桜”もそのお陰で撮れた1枚ですが、もう少し風が強ければもっとふんわりとした感じになったんじゃないかと…?!
ズバリ、長沢の枝垂れ桜、来年は4月20日に満開です ^^
日の出前 朝靄に浮かぶ長沢、朝日に輝く長沢、、、、できれば前乗りでライトアップの長沢も捨て難く……
何曜日か判りませんが、今から休暇申請をしといてくださいね(^^)v