1月3日 宮島へ初詣へ
実は宮島への初詣は初めてのこと
予想どおりというか予想以上に
宮島口へ向う電車はギューギュー詰め、桟橋も参拝客で溢れ、
フェリーも定員オーバーで沈むんじゃないかと思われるほど。。。
渡島する時には、大鳥居の西側から大きく迂回し運行してくれるから、いつもJRフェリーに乗船しているけど、正月は運行数を増やしているからなのか大鳥居正面を通り過ぎる程度のショートカットで小さな迂回‥‥(>_<)
さて、宮島初詣‥と言えば厳島神社が定番ですが、
厳島神社の神様もあれほど多くの参詣者の願いを叶えるのは大変なんじゃないか、
そして私の小さな小さな願いなど聞いて頂けるものなのか心配なので、
宮島への初めての初詣は、地元の方しかお参りしない、地元の方など住んでいない島内に点在する小さな神社へ参詣することといたしました。
もちろん、その神社にはおみくじだとかお守りだとかいうものもありませんし、お祓いをしてくれる宮司さんもおられません。
参詣ルートは2011年12月『宮島の裏側散歩』で巡った宮島を右廻り、
今日の目的、いや目標とするのは宮島桟橋から約7km先の入浜にある鷹ノ巣浦神社まで。
宮島桟橋を出ると左に向います。
先ず最初にお参りしたのは、管絃祭の際最初に御座船が着岸する『長浜神社』(管絃祭の様子はこちら)。
長浜神社からしばらく歩くと広島湾が一望できる杉之浦に、、、
その杉之浦にある『杉之浦神社』にもお参りです。
写真は杉之浦神社の板葺き屋根
一枚一枚丁寧に葺かれた屋根の描く曲線がとても美しく、思わず何枚か撮影させていただきました。
そして、神社前にある拝殿の梁には多くの絵馬が奉納されていて、古いものは文字も消え判読不能
その中でもたくさんの絵馬を奉納されていたのが“山口縣大島郡小松塩業組合”
往時塩田が盛んだった周防大島の小松地区からこの宮島まで定期的にお参りされていたようです。
宮島桟橋から約1時間、海水浴で有名な包ケ浦に到着です。
真冬のこの時期、閑散とした砂浜には古くなって陸揚げ解体された牡蠣筏と鹿の足跡
あの桟橋の喧騒が想像できないほど静か~な砂浜です
包ケ浦の一番奥、沖の小さな岩礁に祀られている『包ケ浦神社』
鳥居も海を向いています。
その距離海岸から2~300m、泳いで行く訳にもいかないので遠くからの参拝です。
『其の弐』に続く‥‥‥
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