4月8日早朝、「与一野のシダレザクラ」へ向かった。
戸河内インターから三段峡方面へ数百m、そして北へ2kmほど山々の狭間、小さな川に沿った曲がりくねった細い道を走るといきなり視界が開け小さな集落が現れる。
その小さな集落、安芸太田町寺領の与一野地区に到着したのは5:30過ぎ、
やっと夜が明け始め、山々の輪郭も浮きあがってくる頃。
一年ぶりの与一野となる。
昨年のblog 『与一野の枝垂れ桜』 と 『与一野の枝垂れ桜≪本編≫』
【MAP: 安芸太田町寺領 】
**************************************************************************
一番乗りと思いきや既にカメラマンが一人、数分するともう一組
空には靄のような雲がかかっていたが、天頂には青空も薄っすらと見える。
そして、桜は満開、昨日、一昨日の雨・風に散らされることはなかったようだ。
与一野地区が見下ろせる小高い場所に立つ枝垂れ、眼下の家々も風情がある。
6:10ころ、もう暫くすると日の出を迎える。
田んぼには、既に水が引かれ、畔には菜の花、
カメラマンなど花見客のためかもしれません。
後編に続く・・・・・・・・
***************************************
先日、安芸太田町観光協会へ開花状況の確認で電話した際に判ったこと・・・・
今年はライトアップが無いらしい、、、(>_<)
当日、地元の数名の方にも確認しましたが、事実でした。
何故ライトアップを中止にされたのか気になって聞いてみました。
「このエリアの方が高齢となったので難しくなった」
とか
「あまりにも有名になり過ぎて、花見客が許容を越えるようになった」
とか、とか
要因は多々あるようですが、一番大きな要因はどうもカメラマンのマナー違反が大きな要因のようです。
まっこと残念、寂しいことです、が、先人たちが築き上げてきた在るがままの風景を昼であろうと夜であろうと見ることができると思えば、中止した理由はどうあれ、ライトアップが無いというもの有りかもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿