22:10
ちょうちん行列のほぼ最後列で厳島神社に入ったためか
すでに回廊の海沿いの一等席に見物客が座り込んでいて、
そのうしろ 廊下の中ほどの立見席しかない状態でした。
回廊沿いには厳島神社の神紋を配した多くのちょうちんが飾られています。
直立不動で待つこと約1時間
足の爪先もジンジンと痺れてきたころ
23:00
やっと櫂伝馬船が厳島神社に入船してきました。
回廊沿いの狭い枡形の中で
操船技量を見せつけるように威勢良くクルリクルリと3回転、
同時に見物客から大きな声援と拍手で漕ぎ手たちの労をねぎらいます。
船尾(艫)には、船の指揮者(艫櫂持ち)の姿もかっこいい!
この後、管絃船もこの狭い枡形の回廊に入船し、
管絃の奉奏、そして瀬戸の海を遊覧された神様が本殿に還御されるのだけど、
23:15 私達はここでタイムアップ
フェリーに乗って対岸に渡らないと
自宅に還御出来なくなってしまいます。
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さて、管絃祭放浪記4回に渡ってアップしましたが、
本日8月11日は、管絃祭以上に観光客で溢れる宮島水中花火大会があります。
夜も明けぬうちからの激しい雷雨により目を覚まされてしまいましたが、
2~3時間ほど前には雨もあがり、
宮島の対岸にある阿品の海岸沿いには、
既に花火見物の色とりどりのシートが
所狭しと敷かれています。
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