3月20日の朝
旅行前に見た天気予報は曇り、
だったけど気持ち良く晴れてくれました(^^)v
最初の写真は、昨日夕景を撮った場所とほぼ同じ場所からの
穏やかな瀬戸内海の風景‥‥絶好のヨット日和です。
“国民宿舎小豆島” をチェックアウトし少し下ったところ
海岸脇に鮮やかに咲いた梅?を発見
左側、梅に隠れるようにしている満開の椿も
段々畑のように見えますが、
重要有形民族文化財となっている『池田の桟敷』です。
幅64m、高さ15m、6~8段からなる石積の野外桟敷で桟敷前の広場では秋祭りの太鼓、神輿の大練りを見物するために築かれたとのこと。
宿にあったパンフレットから同地区に『中山農村歌舞伎舞台』があることも知った。
現地に着くと、にわかに騒がしい。
なんと、歌舞伎舞台の茅葺き替え工事の真っ最中だった。
作業をしている方に話を聞くと20年ぶりの工事とのこと。
まさか旅先で葺き替え作業が見られるなんて‥
歌舞伎台そのものの姿も見てみたかったものの茅葺の建物そのものを見ることも極稀で、千載一隅とは、このことかもしれません。
その歌舞伎舞台を眼下に囲むように山の斜面一面が棚田となっています。
そんな棚田の傾斜のある畦道をゆっくり上ってみました。
畔の脇には、タンポポ、スミレ、イヌフグリ、ツクシ、ナズナ‥‥‥
棚田中腹にある道祖神?から望む木々に囲まれた歌舞伎舞台 |
棚田を八分ほど上り......
ここまで来るとうっすらと汗が滲みます。
下りの畦道は迷路のようでした。
下り途中で、大量のツクシ発見
(写っているのは1本ですが)
その一部が我が家の食卓にのぼりました(^o^;)
中山千枚田探検
所要時間1:30
既に昼前です。
ギネス認定のこの場所
世界一狭い海峡だそうです。
最狭幅9.93m
土庄町役場に申請すると横断証明書なるものを発行してくれるらしい
発行手数料100円也
ン~~ びみょ~
14:30土庄発フェリーに乗船し、帰路につくことに。
初小豆島、楽しい旅でした。
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≪あとがき≫
この度の旅行、いつも以上に事前情報無し、いきあたりバッタリの旅でした。
小豆島の情報を仕入れたのは、
新岡山港に置いてあったパンフレットからでした。
特に思い出深かった場所は、
岬の分教場の後ろ、軽車両がやっと通るぐらいの細い道の散策、
数十年・数百年かけて造り上げられた中山千枚田の探訪でしょうか。。。
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