2012年5月31日

思い出の北の大地 ⑤


 

どこまでも真っ直ぐな道
両脇には白樺などの落葉樹が立ち並び
いかにも北海道らしい
なんてことない林道
だけど、
今から25年前まで
この道上には汽車が走っていました。


ここは1987年廃線となった旧国鉄士幌線の線路跡地
  
 
(撮影:2010年5月29日)
  
 
 
 森林浴にのんびりゆっくり歩いてみたいところだけど
道の所々には
↓ ↓ ↓ ↓
のような立看板
  
ここはクマ優先の散歩道のようです (^o^;)
 
右下の真新しい看板は、私が行く10日ほど前に立てたばかり……
 
 
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旅行帰着直後のBlogもご覧いただければ…

 

2012年5月30日

思い出の北の大地 ④

 
 
更別村の春
 
 
農家の方たちの
汗と涙が滲み込んだ豊饒の大地です。
 


撮影:2010年5月28日
f11 1/30秒 ISO100

 
 
 



 
 

2012年5月28日

オリーブ開花


 
 我が家のオリーブがやっと開花を迎えました。
 
花の径は3mmほど、
小さな小さな花です。
  
  
 
 
 
3月に訪れた小豆島のオリーブも
今頃は‥‥
 
 
 

2012年5月21日

世紀の天体ショー


心待ちにしてた日食
目が覚めたのは4:30過ぎ

まだ薄暗いなか、外を覗くと
なんと雨
東の空は薄い雲がかかっている。
それでも‥
と、明けて来る外を眺めながら、
諦め半分淡い期待を込めつつ待っていると

6:40過ぎ頃から雲間に太陽が姿を現してくれました。

最初の写真が
6:46撮影
既に日食は始まっていました。










7:18

























7:21






7:26

薄雲の濃淡により部分的に輝いてみえます。






























7:28 












7:31













8:07

8:44
あと1~2分で 2012年世紀の天体ショーも終焉です。


写真を広島フォト散歩アルバムにも掲載しました。
白いフレームがついているのでそちらの方が見やすいと思います。

2012年5月20日

いよいよ明日です

 

世紀の天体ショー “日食” がいよいよ明日に迫った。
 
予行演習もやったし、
 
目覚しもセットしたし、
 
晩飯も食べたし、

あとは、明日の好天を願いつつ、
明日を待つばかり‥
  
 
 
なので、今日はそろそろ寝ます。
 
  

今日の一枚、

日食の写真は、まだ載せられないので
最近の天体ショー

2012.03.26 19:06
夕焼け空に浮かぶ
月、金星、木星の大接近。
  
御蔵入りになると思ってた写真

日の目を見ました。

 
 


2012年5月18日

灯りのある風景 ~五~

 

灯りのある風景
 
 
引き込まれそうです。
 
 
 

岡山での一枚
 
 
 
 

2012年5月17日

除虫菊 ゆかりの地 -その参-


 「除虫菊 ゆかりの地」
その参(終回)は、
尾道市因島大浜町の栽培地へ
 
前回までの重井西港斜面の耕作地が20アールに対し、
ここは3アールと小ぢんまりとした菊畑
 
狭いながらも、ここの売りは因島大橋と除虫菊とのコラボ風景
  

それが最初の写真
だけど‥
因島大橋が少~しボケ過ぎたか?!
 
 

 
18:00を回り、夕照を浴びる花畑


 
18:45 日没間際 淡くひかる太陽と
  
 
 
 

残念ながらここでタイムアップ、尾道市街地へUターンとなりました。
  

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来年には、夕・夜景、また朝景の撮影に挑戦してみたいものです。
 
 

  

2012年5月16日

除虫菊 ゆかりの地 -その弐-

 
昨日に続き
 








除虫菊畑から駐車場への復路、4~50年前は真っ白く染まっていたと思われる休耕地には、除虫菊に代わりたくさんのノイバラが咲いていました。









中には少し桃色がかった花も。








次は、因島大橋が見える栽培地へ



2012年5月15日

除虫菊 ゆかりの地 -その壱-

  
シロバナムシヨケギク
 
除虫菊の正式名称はそう言うらしい。
 
 
かつては蚊取線香の原料として栽培されていたが、その役目も終わり、
観光用としてごく僅かな場所で栽培されているだけとなり
“幻の花”とも言われてらしい。
 
幼いころ、夏になるとテレビから聞こえてきた
『*****の夏、日本の夏』
美空ひばりのあの声が昨日のことのように思い出されます。
  
 *****

 今日の写真は、その栽培地のひとつ
 
道路脇の駐車場に車を止め、なだらかな斜面をゆっくり
約5~10分、ウグイスなど小鳥の鳴き声を聞きながら3~400m農道を歩いて行くと
除虫菊で真っ白く染まった栽培地に辿り着きます。 

 
名前に見合わず、マーガレットのようなかわいい花です。
 

花粉が好物なのか、たくさんのカナブン(コガネムシ)がきています。
 
段々畑の斜面に設けられた幅30~40cmの曲がりくねった道を100mほど登ると
白い絨毯のような花畑が目の前に広がります。

カナブン目線で下界を見下ろすとこんな感じ




アリ目線で見上げるとこんな感じ
 
 
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来た道を引っ返す途中、農家のご夫婦にお話が聞けました。
 
50年ほど前には、島の斜面一面に除虫菊が植えられ、
また向いにある佐木島にも渡って栽培し、
満開になると見渡す限り島全体が真っ白く染まっていたそうです。
(上から3番目の写真、左側の斜面もびっしりと植えられていたとのこと)
 
現在では、その耕作地も竹林や雑木に変わってしまい、
今では想像もできない、と往時を懐かしむように景色を眺めておられました。
 


2012年5月14日

2012年5月12日

日食撮影予行演習 【2回目】



昨日に引き続き日食撮影の予行演習を行いました。
 
今日は、実際の撮影時刻に合わせて、ということで午前7時頃に撮影
 
天気は雲一つない快晴、昨日と比べ一層日差しも強く感じます。
  

減光フィルターは昨日と同じND400+ND8でセット
そしてもう少し大きく撮りたいので
2倍に拡大できるアダプタレンズ(Pentax A2X-S)を装着
ファインダーを覗くとやはり昨日より眩しい‥
なので、目を傷めるといけないので、もう一枚追加
といっても減光フィルターはもうないので
1/2程度の減光効果があるPLフィルターを装着



いざ撮影、
してみると
なんと、
昨日真ん中より少し左側にあった黒点がほぼ中央付近に移動している
 
たった1日でこんなにも移動するものなのか、
と、
薄識なるがゆえの驚きですが‥‥
 
 
日食撮影の予行演習というよりも
“驚きの黒点移動”撮影となりました。
  
 

参考(にはならないと思いますが)までに撮影データ

撮影モード:絞り優先
焦点距離:300mm×2
ISO感度:160
絞り値:F13
露光補正:-5.0
シャッタースピード:1/200秒
フィルター:ND400+ND8+PL
 
 

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【注意】

減光フィルター無しで太陽に向けてファインダーを覗くのは大変危険です!
絶対やめましょう!!
 
 

2012年5月11日

日食撮影予行演習

 
来る5月21日の日食に備え太陽を試写してみました。
   
日頃、夕陽とか朝日を撮ることはあっても
太陽を直接撮影することは無いのでいきなり本番は自信がない。
 
先ずは、長時間露光用として買っていた“NDフィルター400”(光量が1/400に)一枚を取り付け
ファインダーを覗いてみる。
このフィルター、昼間でもオートフォーカスが効かないほど暗くなるけど、
直接太陽に向けるとファインダーをまともに見れないほど眩しい。
 
なのでもう一枚、“NDフィルター8”(同様に光量が1/8に)を付ける。
これで光量が1/3200?
まだ少し眩しい。
が、どうにか覗いて見れるようになった。
恐るべし太陽光
  
それでやっと撮れたのが最初の写真

【撮影データ】
 
カメラ:PENTAX K-5
撮影モード:絞り優先
焦点距離:300mm
ISO感度:160
絞り値:F14
露光補正:-4.30
シャッタースピード:1/4000秒
フィルター:ND400+ND8
  

よーく見ると中央付近に黒点も写っている。
 
たまたま、今朝の新聞に
『地球の直径の10倍もの幅がある黒点群が観測された』
との記事が載っていたが
それかもしれない。
 
下の方にも二つ確認できる。
 
黒点部分を拡大したのが下の写真
中心の黒い点が地球と同じ直径ぐらい
 



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日食の時刻は、午前6時過ぎから始まり9時頃まで
一番の見頃は7時台。

広島では、部分日食ながら次に見られるのは23年後、
金環日食となれば83年後らしい、
 
次の部分日食も見られるかどうか?
  
 
当日の好天と寝過ごさないことを祈るばかりです。


2012年5月10日

2012年5月9日

2012年5月8日

灯りのある風景


新しいテーマ
「灯りのある風景」



先ず最初の一枚は

小樽の路地で見つけた“灯り”


2012年5月4日

広島県最後の桜めぐり

  
5/1のblogでお知らせした『広島県最後の桜めぐり』
 
2012桜シリーズ最後となりました。
思い起こせば
まだ桜が咲いていない4/1の『桜 待 ち』から始まり
『桜 色』

『サ ク ラ サ ク』
昨日の『長沢の枝垂れ桜』
桜一色だった1ヶ月、
そして今回で第15話(終話)目となりました。
 
また、今春こだわって追いかけた“一本桜”は
『あじな桜』 (廿日市市)に始まり
『竹下桜』 (広島市佐伯区)
『与一野の枝垂れ桜』 (安芸太田町)
『円立寺の枝垂れ桜』 (北広島町)
『石橋正光屋敷跡の桜』 (北広島町)
『地久院の枝垂れ桜』 (北広島町)
『長沢の枝垂れ桜』 (北広島町)
 
そして本日掲載する庄原市東城町の
『森湯谷の桜』
『小奴可の要害桜』
『千鳥別尺の桜』
と計10本もの桜たちに出会えました。
 
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その庄原市に出かけたのは4月30日のこと
残念ながら花はほぼ散り果てていました。
雨も降っていたからなのか、カメラマンもほとんどいなくて
一本桜をほぼ独り占め。
  
 
 
先ず最初に訪れたのが『森湯谷の桜』(最初の写真)




















森湯谷の桜、幹の4~5m上にはスミレが着生し、桜の替わりでしょうか、たくさんの花をつけていました。



















幹周りの下草は最後の“花化粧”










つづいて、『小奴可の要害桜
ここも葉桜となっていました。













要害桜の一画には、石の真ん中を彫り込んだ珍しい形のお地蔵さん?が祀られています。





最後に訪れたのが『千鳥別尺の桜

4/28に満開との情報だったので、ここは大丈夫と思っていたが、たった3日でほぼ散り果てていました。




















桜の根元には小さな祠が祀られ、とても大切にされているのかが判ります。
 

桜の向こうには赤いトラクタが走り過ぎて行きました。

農家の方々には、“田植え桜”なのかもしれません。

2012年5月3日

長沢の枝垂れ桜

    ≪写真をクリックすると拡大表示されます≫
 
  
“北広島町桜めぐり”の遅報

 
前回までの桜と違って周りにあるのは田畑と山林のみ
樹齢400年の堂々とした風格の正に一本桜でした。
 

   
太い幹には地久院の枝垂れ桜同様
樹医による治療が施されていました。
 
痛々しくもあり、また長い年月風雨に晒されながらも
毎年春には花を咲かせる姿は健気でいじらしくもあります。
   

  
ここに来て判ったことだけど、長沢の桜は個人所有
 
ライトアップも全て所有者の善意で行っていただいています。
  
 
当日夕刻になっても雨・風ともに止まず

そんな悪天候の中、
撮影者は私を入れても僅か3名
にも関わらず
快くライトアップしていただきました。
大変お世話になりました。
 
上の写真がライトアップ直後18:50頃
 


  
モノクロ撮影
たった2秒の露光ですが、風を感じる写真になりました。

  
違う場所からのモノクロ撮影
 
 
空が僅かに蒼く写っています。
雨空なので星が写っていないのが残念



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2012北広島の桜めぐりは以上です。
次回からは、4月30日に出会った庄原市の一本桜の予定です。
   
 

2012年5月2日

地久院の枝垂れ桜

   
『石橋正光屋敷の桜』を出発する頃からポツポツと雨が降ってきた。
 
先ず向かったのが当日最も楽しみにしていた『長沢(ながぞう)の枝垂れ桜』
 
丁度到着した時、犬の散歩をしている方(後から判ったことだけど、“長沢桜”の持ち主の息子さんだった)から、前日(4/24)からライトアップしているとの情報をいただいた。
 
ライトアップまでに2~3時間あるので、
当日予定していた『地久院(ちきゅういん)の枝垂れ桜』へ向った。
 
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『地久院の枝垂れ桜』へ着いた頃には、雨が本降りとなり風もでてきた。
   片手に傘を差し、風に煽られながらの撮影となりました。









推定樹齢420年、

歴史が刻まれた幹には、シダなどの植物も着生




上部には樹医による治療の痕も

 
 
 
 
 

次は当日のメイン『長沢の枝垂れ桜』です